KinKi Kids おわりなき道

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KinKi Kids おわりなき道

  • 著者名:田幸和歌子【著】
  • 価格 ¥1,144(本体¥1,040)
  • アールズ出版(2021/02発売)
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  • ISBN:9784862042873

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内容説明

2017年7月21日でCDデビュー20周年を迎えるKinKi Kids。
その周年記念第一弾として出された36thシングル『薔薇と太陽』は、1人がギターをかき鳴らしながら、もう1人が踊りながら歌う不思議なパフォーマンスだった。
かたや、座長として舞台『SHOCK』を引っ張る堂本光一。
かたや、ミュージシャンとして、ライブで活躍する堂本剛。
この2人がそれぞれの世界観をぶつけあうことで生まれたのが『薔薇と太陽』だった。

1997年のCDデビューから、「テレビで見ない日はない」と言われた時代、それぞれのソロ活動を経て、新しいKinKi Kidsを作り上げるまで-。
稀有な才能を持つ“ふたり”が、作り続ける世界を、ジャニーズ・ライターが追った。

目次

PART1 あやうい輝きを放つふたりの少年
「先生、どっち派?」/出てきたときから商品だった/ジャニーズドラマを超えたアイドルたち/「“タマ”が違う」/「剛君がうまかったですね」/PVに見る切なさ/“ふたりぼっち感”
PART2 曲を通して現れた、ふたりだけの世界
“フォークの神様”との出会い/「バカヤロー!! 俺を誰だと――」/「目線を合わせてくれて、否定せず、知らないうちに導いてくれた」/ふたりだけの暗号
PART3 それぞれの道(1) “音”のなかで、自由に跳ねまわる堂本剛
▼「ファンは要らない?」ソロツアー『[siミ]』の衝撃
未知の領域へ/ジャニーズの異端児/相方愛、全開!/爆弾発言と心から楽しんだライブ/家族想いの男の子/「ほとんど記憶ないんです。しんどすぎて……」/「ごめんなさいでした」/『24時間テレビ』の手紙/時代から離れるKinKi
▼剛が見つけた居場所と不思議な音楽空間
鬱々とする『ソメイヨシノ』/「こんな剛は応援できない」/不仲説の真偽/見失いかけた自分を……/「変わらない自分がいとおしい」/戻ってきた!/FUNKがしたいんだ!/五感すべてが包み込まれる音楽空間
PART4 帝劇の宙に舞う堂本光一
▼舞台に生きる
ジャニーズのエリート/「黙らせられるものをやりつづけるしかない」/笑いを与えるという偉大さ/支え合うふたり/「光一は嘘つき」
▼“スタンダード”をつくりあげた光一
「カッコよさに魅せられて……」/すぐ辞めて帰宅部に/友達はハツカネズミ?/ジャニーズファンのためのショー/ジャニーズの舞台を超えた?/“リボン・フライング”に見る光一の凄み/菊田賞受賞/KinKiでの存在感
▼“仲良しこよし”が良いわけじゃない
「お前ら、何しに来たの?」/「光一くんに大丈夫って言われたい!」/「今、盗んでいるところ」/PLAYZONEの終焉と帝劇会見/ジャニー喜多川を受け継ぐもの
PART5 年に一度の祝祭の場--コンサートDVDより--
年に一度の――。/「お手てつないで、果てしない道を歩いて行きましょうよ」/「新しいキンキが見えた気がした」/「もうちょっとね、2人でいるところが見たいというのが、あったと思うんです……」/アイドル性×アーティスト性が頂点に達したふたり/ふたりの声の相性の良さ/MCが57分!30歳になった魅力/ふたりの手を離れた『FAMILY~ひとつになること』/なぜMCは果てしなく長くなるのか?/『薔薇と太陽』に引き継がれた『キラメキニシス』の方法論
PART6 「ふたり」を楽しむふたり
「解散も、考えた」/「音楽は、やらせてもらえるんですか?」/ゲストの“おもてなし”なんて、できるの?/Kinkiのふたりが街へ出た!/今年はどんなプレゼントかな?
PART7  KinKi Kidsの輝きの根っこにあるもの
「長いコントやっているような……」/苦肉の策/ふたつの奇跡/音楽を聴かせるデュオ/トシフミ出現/KinKiの表現の源泉
終章 ~エピローグ~
「KinKiが“紅白初出場”って、意外」