内容説明
2021は回生の年だ!
祖国は経済と外交を超合金に変え、
祖国らしい祖国を求めて――求国――、甦る。
武漢熱と中国に苦しむのは、もう終わりだ。すべてを暴き、すべてを明示する本書――「反・黙示録」――を手に、ぼくらは祖国を救う。
武漢熱、尖閣問題、日本国土買い漁り……傍若無人な中国に毅然と対峙できる力をぼくらは持っている。それは何か?それをどう使えばいいのか?そのヒントがこの書にはある。
*本書は2012年4月発行の『救国』(PHP研究所)を改題し、一部改稿と新たな書きおろしを加えたうえで新書化したものである。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gonta19
115
2021/5/29 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。 2021/5/30〜6/27 2012年に発売された「救国 超経済外交のススメ」を改稿、追加したもの。青山さんのいつもながら熱い主張が繰り広げられる。書かれていた心配が実際起こっていることもある。青山さんの主張に全て賛同するわけではないが、良いところは、分析するだけでなく、青山さんなりの対策が書かれていること。分析だけに終始するものが多い中、対策が書かれていれば、議論になる。学びたいところである。2021/06/27
さきん
29
世界で一番強いアメリカが外交も一番というわけではなく、見当違いの手を打ってしまう。小国なら、それが滅亡に直結するが、アメリカはそれを有り余る国力でカバーしてしまう。アメリカの方針に同調するのは簡単だが、それが、情勢改善に結び付くかは全く別物である。青山氏は無垢過ぎて、感情的に惹かれすぎるところがあるようには感じるが、経済に対する認識や安全保障に対する大方の方向性は正しいと感じた。遺骨回収に関しては、キリスト教徒的、国家神道的観点からすると大事かもしれないが、仏教、地元神道な観点だと重要ではないと思う。2021/09/20
Shinsuke Mutsukura
2
悲観的にしかならない話が満載だった。最後の工作員の話もデマ太郎が絡んでるのは明らかだし、この国は終わってる。 最近、停電だのがあるがあれも実際はテロなのではないのかと疑ってしまう。 それと、オヤジ小泉に騙された俺もバカだが、あの頃以前、もっと正確には、敗戦後からすでにおかしい事が良く理解できる。悪夢の民主党政権の時代も読んでいて空しくなった。 連中は、日本の政治家なのだろうか。枝野なんかが選挙で何か吠えてるが、奴にそんなことを言う権利もない。よく恥ずかしくもなく政治家でいられると思う。まあ、他も同じだが。2021/10/24