音楽を操る マニピュレーターの世界 時代とともに進化し続ける音のプロフェッショナルたち

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音楽を操る マニピュレーターの世界 時代とともに進化し続ける音のプロフェッショナルたち

  • ISBN:9784636971996

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内容説明

ミュージシャン? サウンドクリエイター? DTMer? ボカロP? 打ち込み職人?
呼ばれ方は千差万別。いまや音楽制作やライブに欠かすことのできない「マニピュレーター」という存在。その正体の秘密と、システム構築法、サウンドメイキングの手法に迫る。

誰もが耳にしたことのある“あの”サウンドやフレーズはすべて彼らが作っていた!? 日本を代表する11人のマニピュレーターたちが語る「音作りの秘訣」とは?

●姿の見えない音を出す誰か
●私はこうしてマニピュレーターになった
●マニピュレーターの仕事とは?
●必要な機材って?
●プロフェッショナルの打ち込みスキル
●マニピュレーターのマイシステム

★登場する11人のマニピュレーターたちが参加したアルバム累計はなんと
全世界で1億枚以上!!★

・INA
・宇野克郎
・坂井伽寿馬
・JIN SAITO
・誠果(UVERworld)
・匠
・中山信彦
・深澤秀行
・藤井丈司
・松武秀樹
・山口陽子
(五十音順)

YMOの登場以降20年間ほどはマニピュレーターなしの音楽制作はありえなかったようです。さらに現在では、もし彼らが操作を誤ったら、東京ドームのコンサートであっても、何十万人を集めたフェスであっても、一瞬にしてショーが中断してしまう。そして今、この職種はひっぱりだこなのだそうです。(中略)
マニピュレーターとは、当の本人ですら説明しづらく、同業者のこともよくわからない職業。それでいてレコーディングやライブの命運をわけるほど重要、かつ引く手あまたな立場である。本書はこのユニークすぎるポジションを探るべく書かれた、最初の1冊です。
――まえがき「音楽界、最後の未知」(今津 甲)より

目次

CHAPTER1 人物
CHAPTER2 調査
CHAPTER3 起源
CHAPTER4 現在
CHAPTER5 機材
CHAPTER6 結論

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kolon

0
元同業者として興味深く読んだ。時代は変わり機器も変わり出来る事も多くなったが業務の本質的部分は変わらない。ただライブ現場におけるマニピュレーターの役割が以前よらは随分と重要になっており彼らの重圧は大変なものだろう。 時代は違うが経験者の一人としてその辺りはとても理解出来る。 欲を言えばビジネス面にも言及して欲しかった。ライブ現場での仕事は機材をかなり疲弊させるしギャラや活動維持費、機器の更新環境等についてもう少し知りたかった。2021/01/25

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