２０３０年のフード＆アグリテック - 農と食の未来を変える世界の先進ビジネス70

著者名：野村アグリプランニング＆アドバイザリー株式会社編

同文舘出版（2021/01発売）

• ISBN：9784495390365

内容説明

農業ビジネスの中でもアグリテックは農業の効率・収益性を高める新しい手段として注目されている。国内外のアグリテック先進企業の事例とともに、2030年の日本農業を展望する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ジロ]

農業分野の先端企業70社を一挙紹介している本。 陸上養殖のサーモンは、AIで全てをコントロール出来る。 イチゴなど人じゃないと収穫が不可能な野菜、果物が全自動で収穫出来るロボットが開発されている。ビヨンドミート、代用ミルク、代用液卵まで畜産物はほぼ植物性食品により代用出来るようになった。 考えてみれば、代用肉が出来るのであれば、ハンバーガーの肉などは代用肉で充分ではないか。畜産物というのはあまりに非効率な製品である。可能な限り代用肉に置き換え、無駄な穀物生産、家畜の命を減らしていくべきであると強く感じた。

2021/01/01

[Cozy]

大きな社会課題を背景として多くのスタートアップ企業が活動している。食の分野でも今後は「DX」が重要なキーワードとなってくる。遅れることなくしっかりと挑戦していきたい。

2020/08/14

[Anzu]

さまざまな企業の取組が理解できた。色々な新技術は開発されているけれど、飢餓とフードロスの調整？食の再配分？って誰が考えているんだろう？

2021/11/10

[salty]

カタログのように新しい技術とスタートアップ企業の詳細が記してあり、とても具体的でわかりやすかったです。

2020/07/05

[tarecurry]

この分野で何が起ころうとしているかサクッと知るためには良いかも。農地×収穫量、どちらを、どうやって広げていくのかの挑戦。

2021/04/11