山と溪谷社<br> ヤマケイ文庫 野外毒本 被害実例から知る日本の危険生物

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紙書籍版価格 ¥1,320
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山と溪谷社
ヤマケイ文庫 野外毒本 被害実例から知る日本の危険生物

  • 著者名:羽根田治
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 山と溪谷社(2021/01発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784635049092

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内容説明

135の被害実例とともに、日本の危険生物による症状と予防法について写真やイラストともに詳しく解説。
動物、昆虫、植物、魚など海の生物まで、掲載種数400種!
圧倒的な情報量で、一番役に立つ危険対策本。

本書は、野山や川・海で活動する人たちが知っておきたい「危険な生物」400種を紹介するハンドブックです。
どのような危険があるのか、「被害実例」をはじめ、「予防」「症状」「応急処置」などを各生物ごとに解説。
さらに生物たちの「特徴・習性」データも掲載。
野外ではいつ危険生物に遭遇するかわからない。
適切な対応を知ることは、危機管理の第一歩だ。
関連する「現在医療情報」も随所に収録。
巻頭には、クマ、スズメバチ、トリカブト、サメのほか、身近にいながら知られていない危険生物まで、340点のカラー写真を掲載。
ヒアリや鳥インフル、マダニなどの感染症対策についても解説している。


■著者紹介
羽根田 治(ハネダ オサム)
1961年、さいたま市出身、那須塩原市在住。フリーライター。
山岳遭難や登山技術に関する記事を、山岳雑誌や書籍などで発表する一方、沖縄、自然、人物などをテーマに執筆を続けている。
主な著書にドキュメント遭難シリーズ、『ロープワーク・ハンドブック』『野外毒本』『パイヌカジ 小さな鳩間島の豊かな暮らし』『トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか』(共著)『山の遭難 あなたの山登りは大丈夫か』『生死を分ける、山の遭難回避術』『人を襲うクマ 遭遇事例とその生態』『十大事故から読み解く 山岳遭難の傷痕』などがある。
2013年より長野県の山岳遭難防止アドバイザーを務め、講演活動も行なっている。日本山岳会会員。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

82
いつも思うがこんなに毒を持つ生き物や植物にたいして先人たちはどのように対応してきたのだろう。ヒグマやニホンザルは彼らのエリアに近づきたきたせいということもわかるが 毒虫や蛇の害にあったときは有効な治療法があったのだろうか。そんな治療法が歴史に埋もれてしまったものもあるのかもしれない。危ないものには近づかないというのが一番なのだろう。図書館本2023/08/05

マエダ

37
生物は少々毒がある方が魅力的である。アカハライモリは毒もちだったのか、最近野生では全然みないが。2022/01/30

はるわか

8
野山の危険生物・危険植物。海の危険生物。感染症。2024/01/26

tsubomi

7
2023.02.18-03.10:海や陸の人体に有害な動植物を写真付きで解説したもの。ヒグマ、フグ、ハブ、トリカブトなどよく知られているものから、「え?これが有害?」というような・・・たとえばホタテ、ウメ、モモ、なども取り上げられていて、有害の定義っていろいろだなと考えさせられました。植物名の由来がやけに詳しくて面白いし、実際に被害にあってしまったらどう対処すればいいかが具体的でわかりやすいです。大きな獣には熊除けスプレー、蜂の毒は水に溶けやすい、刺胞動物に刺されたときは海水で洗う、などなど。2023/03/10

Jam

4
ほとんど図鑑ですね。前半カラー写真付き。動物から植物から病原菌まで、それらの被害実例も掲載されています。これちょっと知ってると役に立つと思われる。なんでもいきなり触ったり無神経に立ち入らない。警戒心は必要ですな。ダツ、やっぱり怖いわ💧2021/10/13

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