内容説明
少しでも早く、広く、届けたい。“被災地(ふるさと)”へのエール。
医師として、元市長として、みんなの故郷のことをずっと考えてきた。
東日本大震災からの復興再生を祈願して。
福島県出身の医師で、岩手県宮古市の市長を12年間勤めてきた著者が、
“被災地(ふるさと)” の過去、現在、未来を語る。
東日本大震災、とくに福島原発事故の課題と取り組みの現状に関して伝えたいこと――
地域に寄り添い、地域の視点から発信してきた5年間にわたる記録。
巻末には識者を交えた“福島復興”座談会も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Daisuke Oyamada
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岩手県宮古市在中です。足を引きずって歩くワタシに尿酸値を下げる薬を処方してくれた著者(笑)著者の操る胃カメラで数回、腹の中を見られたこともあります(笑)月刊誌に連載したコラムを集めたものということも有り、内容が多岐に渡っていますね。地名や事例も知っていることだらけで、頭にスラスラ入って来ます。著者は受診しに来た患者に本書を配っているらしいという噂を聞きましたが、私はもしプレゼントされたら、「もう読みました」と言って断ろうと思います。笑 https://bit.ly/3xUgrCT 2021/07/16