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内容説明
「継体天皇の王朝交替説に疑問の声あり」「推古天皇は中継ぎではなく強力なリーダーだった」「天皇は藤原摂関家の言いなりではなかった」「南北朝の合一で王朝の分裂が終わったというのはウソ」「織田信長は天皇に敬意を払い、経済的に支援していた」
最新の研究成果を元に、天皇と皇室にまつわる新常識を紹介! 「事件」「政治」「即位・儀礼」「文化・制度」という四つの切り口から、歴代天皇たちの素顔に迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こちょうのユメ
12
天皇と皇室にまつわる最新の常識が紹介されている。各ページに挿絵や写真があり面白い。多くの資料を参考にし、短い解説だが説得力はある。万世一系説や多くの宮中祭祀、皇室典範などは明治時代に作られた。古墳も実際に天皇が祀られていたかは不明なものが多いうえ、古代は史料が少なく正確でない。そのため学術的には、今上天皇が126代目であるとは言い切れないらしい。明治天皇が南朝を正統としたので、北朝の皇統がカウントされなかった点は初めて知った。現在の皇室典範では女性天皇や女系天皇は即位できず、愛子内親王の即位は難しそうだ。2025/10/24
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