オバマのすごさ - やるべきことは全てやる!

個数:1
紙書籍版価格
¥770
  • 電子書籍
  • Reader

オバマのすごさ - やるべきことは全てやる!

  • 著者名:岸本裕紀子
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • PHP研究所(2021/01発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569709468

ファイル: /

内容説明

2006年秋に『ヒラリーとライス アメリカを動かす女たちの素顔』を執筆した著者は、その後もヒラリーを追っていた。その過程でオバマの選挙に接し、その斬新さに驚かされる。日本のテレビや新聞が取り上げた、オバマの卓越した演説、インターネットを使った手法などは氷山の一角に過ぎない。目に見える氷山の下に、卓越した選挙戦略、魅力的な組織作り、真面目さと正攻法の復権があったのだ。「手間と時間のかかることを選ぶ」「若者に迎合しない」「自分の弱点を長所に変える」「応援したいと思わせる」「最先端とローテクの融合」「従来の政治家とは違うトレンディさを見せる」……。どれか一つでも欠けていたらオバマの勝利はなかっただろう。オバマのすごさは「やるべきことは全てやる!」という言葉に集約される。その戦術には、物事を成し遂げるためのヒントが詰まっている。閉塞感に包まれた日本の政界に、新たなリーダーを待望しながら読む一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ceskepivo

7
最近のオバマ大統領はちょっと元気がないが、はじめて大統領に当選した時の高揚感を思い出した、「オバマ大統領の誕生のいぎは、アフリカ系アメリカ人がアメリカ史上初の大統領に就任したという重さとともに、この難しい時代に「知性の人」 「真面目な人」がリーダーになったいうこともある」との指摘には頷ける。アメリカの国力は相対的に低下しているが、まだまだ世界ナンバーワンの国である。そういう国のリーダーに知性があり、真面目な人物が就いているのは安心。2015/08/07

gorikida

0
事象の羅列で読み難いというか、あまり面白くない(わざとそういう書き方をしているようだけど)。ただ、オバマの選挙戦略やヒラリー、マケインの敗因はよくわかった。 ビジョンを示し、周りを巻き込みながら強烈なリーダーシップを発揮し進むさまは経営者的なものを感じる。結果的だけど「すごさ」というよりも勝つべくして勝ったという印象。最終的にはスタークオリティで決まる。 あと、比べてもしょうがないけど日本と比べてしまう。従来の選挙を変える政治家が地方自治体レベルでもいいので出るようになってほしいと思う。2014/04/26

YnariY

0
日本とアメリカとでは、随分、選挙活動の仕方が違うんですね。 オバマに学びたいのは、「中傷攻撃は避け、相手に敬意を払う」こと。 それと、「最高の組織をつくる」ということ。 実際、どんなことに気をつけ組織をつくっていったんだろう。 そこが、すごく知りたい。人をまとめるって、とっても難しいことだと思う。 以下、自分用メモ *スピーチライター・・・ジョン・ファブロー *随行秘書官・日程管理責任者・・・ユジン・カン *付き人・・・レジー・ラブ *選対本部主席ストラテジスト・・・デイビット・アクセ2009/10/11

takao

0
今まで選挙に行かなかった人々の意識を参加者から主体者へと変えることで勝利を得た手法は閉塞する日本の選挙のあり方にも非常に参考になる。2009/06/18

mine-0

0
この本を入り口にしてオバマの組織論・組織化論の詳しいのがあったらぜひ熟読したい感じ。2009/05/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/180735
  • ご注意事項

最近チェックした商品