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内容説明
関ケ原の合戦に敗れ、涙にくれる家来に向かって秀家はこう諭した。「わしは生きる。太閤から天下を盗奪した家康が、この世に存在するかぎり、わしは死なぬ。家康の治める天下とはどのような天下か、じっくり見届けてくれよう。」秀家の新たな戦いが始まった……。幼い頃から秀吉にかわいがられ、秀吉のために縦横無尽の活躍をした宇喜多秀家。その栄光と悲劇に彩られた波乱の生涯を描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
出世八五郎
6
司馬関が原直後に読めばいいものを大分経ってから読んだので、感動は薄い。題名そのものずばりの一代記です。播磨灘物語を読めば悪人の長男なのですが、今作では清清しい人間として描かれています。親父元気か?
BIN
3
タイトルの「秀吉が夢を託した男」のシーンは全くないけど、その宇喜多秀家の話。序盤でなぜか大谷吉継がキリシタンになっているのが、不思議でしょうがなかった。豪姫との熱愛っぷりがすさまじく、これに尽きる。2013/02/16
まさ
3
豪との別れ・・せつないなぁ。。。2012/07/06
タケ
2
朝鮮出兵がメイン。秀家の母が中山備中守の娘ということになっていて衝撃を隠せない。小西さんは関ヶ原前に「おれ、この戦が終わったら商人にもどるんだ…」とフラグをたてていきました。2012/10/16
ゆたり
2
豪とのやり取りが好きです。2009/07/13
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