小学館ジュニア文庫 小学館ジュニア文庫 華麗なる探偵アリス＆ペンギン ウエルカム・ミラーランド

著者名：南房秀久【著】/あるや【イラスト】

小学館（2021/01発売）

• ISBN：9784092313583

内容説明

ようこそ！　アリスと一緒にナゾをとこう！

ちょっとのんびりした性格の夕星アリスは、実は探偵助手！
不思議な指輪の力で、鏡の国に入りアリス・リドルに変身し、ペンギン探偵と事件を解決するのだ。
今回の依頼人は、鏡の国のハートの女王。大好きなスコーンが９９９９９個も消えてしまったらしい。目撃者はふたりのトランプの衛兵。だけど、ひとりは本当のことを、もうひとりは嘘しか言わないらしく、どうやって推理する――！？　
そのほか、ライバルの怪盗赤ずきんがペンギン探偵の１番大切なものを盗みにきたりで！！

※対象年齢：中学年から

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[☆よいこ]

アリペン⑯赤ずきん巻▽[0.ラプソディ・イン・レッド]天才美少女ヴァイオリニスト美々沢梨世(みみざわりよ)の依頼でストラディバリウスの警護をする。赤ずきんが盗みに入るが失敗、なのにヴァイオリンが消えた[1.その嘘、ほんと？]鏡の世界にひっぱりこまれたアリスの推理。123-45-67+89=100。正直者と嘘つき、判別するための質問は？[2.赤ずきんの逆襲]赤ずきんの祖母が登場。PPジュニアの大切なものを盗むことができなければ故郷に強制送還▽久しぶりに推理的な？(推理パズル)話でした▽赤ずきん、かわいい

2022/11/14

[SIN ＥＩＭ]

【ギャグ担当が覚醒！！】にぎやかし、ドジっ子、やられやく、盗み失敗と逃亡シーンが似合う怪盗赤ずきん。巻末では毎回残念な日常を暴露される。シリーズ開始から不憫な扱いを受けてきた赤ずきんが一皮むける感じになる（・・・その過程は平常運転だったけど）童話の赤ずきんは、約束を破る、目的を忘れる、森を軽んじる、などの行動を戒める。危険回避の教訓を子どもに伝える童話という説がある。この物語の赤ずきんは、教訓なんぞは知らんとばかりに自由に生きるらしい。

2025/09/06

[みかん。]

おもしろかった。

2021/02/01

[ほにょこ]

★★★☆☆ 怪盗赤ずきんが大活躍するシリーズ第16弾。活躍というか駄目っぷりが目立っていましたけど(笑)。もう16巻にもなるんですね。今回は本書から読み始めても大丈夫と言えるようにか、初めての人向けの説明が入っていました。インディード。

2021/06/21

[食パン]

小３

2024/05/17