内容説明
空中ブランコの演者が衆人環視の前で墜落死。自殺か、事故か、それとも殺人か? サーカス団に相次ぐ惨事の謎を追うサッチャー・コルト主任警部の活躍!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
chiyo
6
★3.5 サッチャー・コルトシリーズの4作目(1、3作目は未邦訳)。マディソン・スクエア・ガーデンでの公演中に転落死した、サーカス・クイーンと呼ばれたジョシー。1932年の作品ではあるものの、科学的で自白に頼らない捜査は好感が持てる。が、アフリカ原住民への差別が甚だしく、今だったら絶対に許されない描写がチラホラと。そして、シリーズ2作目「世紀の犯罪」と同様に、一般人を深夜3時に叩き起こす等、警察の横暴さが目に付く。それでも、翻訳の妙もあり読みやすく、コルトの犯人逮捕に賭ける思いが分かるので充分に楽しめる。2020/06/18
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