内容説明
第28代アメリカ合衆国大統領ウィルソンの絶賛を受けた英国ミステリ界の大立者フレッチャーの代表的な短編集!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カーゾン
1
L:短編集なので中だるみ感なく読める。「市長室の殺人」「特許番号三十三」が好みでした。ただ一冊の書籍代を考えれば、図書館で見つけたらどうぞ、というレベルです。2021/11/16
ネクタイおじさん
0
大きな仕掛けはないが、100年程前の良質なミステリーの短編集。話の設定、展開でサクサク読ませる。個人的には所謂ベタベタなお話しだが「特許番号三十三」が一番好み。その他「時と競う旅」、「伯爵と看守と女相続人」、「法廷外調査」、「二個目のカプセル」、「おじと二人のおい」あたりが面白かった。2022/07/30