内容説明
伊藤守のベストセラーが新装版として登場!
誰だって、必ず、恋人ができます。
ほんとうに、その気があれば。
恋することから、逃げ出せなければ。
恋をして、お互いを好きになったからといって
相手はあなたの所有物ではないし、あなたのルールを押しつけることもできません。
恋人はあなたのものではないので。その人はその人であり、あなたはあなたなのです。
その人をあなたの思い通りにすることはできないし、
あなたも相手の思い通りになる必要はありません。
唯一恋人と創り出すことのできるものは、お互いの間の「関係」です。
そこにどんな関係を創るのかが人の恋というものです。
自分がどんな思いをするか、相手にどんな思いをさせるかではなく
今ここにどんな「関係」を築くかに意識を向けることです。
恋は結果ですから、理屈などありません。
そこから、どんな「関係」を築くことができるかについて考えるのです。
どんな色にするか、どんな温度にするか、どんな空間にするか。
そこに何を創り出すか、考えてくださいね。
そしたら、恋は永遠です。
(「はじめに」より)（※本書は2009/11/10に発売し、2021/2/1に電子化をいたしました）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えりっち
4
読んだ人を励ましてくれているのか、傷をえぐっているのか「どっちなんだ！｣と思いつつ、読んだ後ちょっとした爽快感を味わいました(笑)2015/10/14
むってぃ
2
思わず買ってしまった本。「その人が好きなのか？それとも、とりあえず人並みに「恋人のいる私」でいたいのか？」2010/07/18
ikustas
1
【好きな言葉抜粋】・嫌われるときは嫌われる。飽きられるときは飽きられる。だからといって私の価値が下がるわけではない。・その恋がうまくいかなかったのは、トータルにみてそのほうがよかったからです。無意識のうちに私はそれを望んでいたからです。・誰もあなたを夢中にさせるために生まれてきてはいない。・あなたそのものを好きになってほしいの？それともあなたの持ち物を好きになってほしいの？・自分が生きていることを実感しなさい。そしてそれを表現しなさい。その時誰かがあなたに恋をします。
sun drivers
1
正直いうと内容の9割以上が恋に対しての説教でした。「アメ」と「ムチ」のムチがお好きな方はオススメです。2014/12/28
立向居ここあ
1
他人のために買った本。さて、響くかどうか。2011/09/10
