内容説明
6万部突破のベストセラー『目に見えぬ侵略』第2弾!
〇日・米・欧での「浸透工作」、全体像を初めてとらえた
〇中国を痛撃し、世界の流れを変えた警鐘の書、待望の第2弾!
〇独英豪で相次ぎベストセラー、ハミルトン教授は中国入国禁止に。
〇アメリカの混迷と衰退で、全体主義的解決策がコロナ後の世界を席巻する。
〇反対意見を消去し、北京の望む通りに各国の世論を動かす手口がすべてわかる!
「言論の自由と報道の自由は中国共産党にとって最大の敵であり、我々はこれを最優先事項として守らなければならない」(本文より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
78
昨年暮れ出版。前作”目に見えぬ侵略”はオーストラリアに対する中国共産党の脅威だったが、今回は米欧。 経済的にじわじわくるんですね、大学とかも軒並み。 他人事ではなく、日本大丈夫かな。2021/04/28
kan
15
前作「目に見えぬ侵略」に続き、中国共産党の対外工作の圧倒的な包囲網にぞっとする。これら2作の出版にこぎ着けるまで複数の出版社に断られたというのも、影響力工作の成功例といえる。圧力もあるだろうが、出版や報道が自主検閲で萎縮する構図は、「幸福な監視国家・中国」で述べられていたように、監視の結果国民がお行儀よくなることと同じだ。一帯一路の外交政策や金融や軍事やインフラに5G、チャイナドレスやハニートラップまで、あらゆる手段で工作されたらナイーブな日本は瞬殺だろうな。春節も五輪も、ぼやぼや見ていられないと思った。2022/02/23
Yuki2018
7
社会主義の特徴か、中国共産党は意向に従わないものを罰する。その恐怖に人は逆らえない。本書の豪州での出版ですら、出版社が中国の報復を恐れ難航した。メディアや学問の権力からの独立性が民主主義の砦という意味に気付く。日本の大手メディアや学者は民主主義勢力としての矜持を持っているとは全く思えず、見えない侵略を阻止できるか心配だ。経済の観点からは、米中が世界の2大市場となる中、これを無視したビジネス活動は現実的ではないが、企業人であっても民主主義の一員として譲れないものを常に考察し、批判にも晒されるべきだろう。2021/06/19
きっしょう
6
自ら左派と自認するオーストラリア人の著者がそれでも中国共産党を批判するにはそれだけの証拠と真実があるのだ。このままでは属国になってしまうという危機感。夥しい事例を提示し、目の前に次々と積み重ねられる。その危機感は起きていることを細かい解析を加えずに羅列するだけで十分伝わってくる。日本に関することがほとんど書かれていないにも関わらず、日本全体があまりにも無頓着であることが浮き彫りになる。全部読むのは疲れるかもしれないが、多くの人とこの危機感を共有できればと思う。まだ間に合うといいのだが。2021/04/04
乱読家 護る会支持!
5
国際的な秩序を変革し、自分たちのイメージ通りに世界を形作ろうとしている中国共産党。 彼らは、一発の銃弾も放つことなく、外部から仕掛けるのではなく、支持者を獲得して批判者を黙らせ、制度を破壊することで内部から抵抗を崩してきた。政治家、官僚、財界、大学・研究機関、マスコミ、市民団体などなど、、、「見えない手」によって、少しずつ支持者を獲得し、世界を変えていっている中国共産党。 中国共産党から、日本を守れるかどうかは、我々自身がいかに利他の心で行動出来るか? に尽きるなぁと思います。2021/03/13




