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内容説明
「晴れになったら傘を貸し、雨が降ったら取り上げる」 業況がいいときには喜んで融資をするのに、業況が悪化した途端に融資を引き揚げようとする。そんな銀行の姿勢を揶揄した言葉だ。だが、コロナ禍で未曾有の危機に直面し、銀行は「雨の日」でも傘を貸した。官民を総動員した金融支援の中、地銀・信組・信組を中心に奔走する姿と銀行の変貌を追うとともに、ウィズコロナ、アフターコロナの銀行経営について見ていく。はたして銀行は日本経済の復活に貢献することができるのか。
本誌は『週刊東洋経済』2020年7月11日号掲載の30ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。このため、その後の経済や社会への影響は反映されていません。
目次
〔プロローグ〕銀行の企業救済でくすぶる時限爆弾
初めて傘貸す銀行の本気
融資合戦の陰で進む「メインバンク」争奪戦
地元企業を支える地銀の覚悟
INTERVIEW 「疑似資本」のローンで復活を促す(大矢恭好)
INTERVIEW 「地域価値向上会社」を目指す(吉村 猛)
信金・信組の飽くなき挑戦
INTERVIEW 三菱UFJ銀行頭取 全国銀行協会会長・三毛兼承
「11兆円を超える融資に着手 経費率下げ収益を確保する」
増殖する新型「ヤミ金」 偽装ファクタリング
問われるメガ銀行の手腕
進む銀行のデジタルシフト
「企業再生」成功への道筋
融資膨張の先に待つ「不良債権地獄」の恐怖
コロナで号砲 再編に走る第二地銀
SBIは地銀の救世主か
INTERVIEW 「私から大東銀に声をかけることはない」(北尾吉孝)
〔エピローグ〕銀行は本当に変われるか
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