日本経済新聞出版<br> アフターコロナ時代の不動産の公式

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日本経済新聞出版
アフターコロナ時代の不動産の公式

  • 著者名:幸田昌則【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 日経BP(2021/01発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532358792

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内容説明

新型コロナの感染拡大で、不動産市況も大変化。
その動きと、将来の見通しを豊富なデータから解説。
不動産を売る人、買う人、借りる人、必読の1冊
・アベノミクスによる異次元の金融緩和によって演出された不動産バブルは、すでにピークを過ぎていたものの、2020年の新型コロナウィルスの感染拡大により、まったく違った局面を迎えました。
・人口減少、デジタル化などによる都心オフィス需要の低下には、ますます拍車がかかり、テレワークの広がりで郊外の住宅需要はかつてないほど活況を呈しています。
・こうした動きは、今後、どこへ向かうのでしょうか。豊富なデータを駆使して、現状を観察し、将来を見通します。不動産を売る人、買う人、借りる人はぜひとも読んでおきたい1冊です。

目次

序 章 不動産バブル崩壊を直撃した新型コロナウイルス
第1章 アベノミクスが意図した不動産バブル
第2章 新型コロナウイルス感染拡大による住宅・不動産市場の変化
第3章 日本社会の構造変化と不動産
第4章 超高齢化社会が不動産市場を活発化させる
第5章 人口減少で変化する「住まいの条件」
第6章 デジタル化の進展が不動産の需給関係を変えていく
第7章 地球環境の変化が不動産に影響を与える
第8章 「ポストコロナ」の不動産市場

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

1
アベノミクスが意図した不動産バブル:過剰資金流入 超低金利 新築マンション→中古住宅 2018年・バブル終焉始まる 住宅・不動産市場の変化:コロナ特需 最大の打撃・商業施設とホテル事業 ネットによる商品購入活発化 多様な生活様式 日本社会の構造変化と不動:格差社会が不動産の評価を変えた 都市内での格差が鮮明化 世代間の資産格差が鮮明化 不動産が余る時代の価格差拡大 超高齢化社会が不動産市場を活性化 人口減少で変化する住いの条件 デジタル化の視点が不動産の受容関係を変える ポストコロナの不動産市場2021/03/18

お抹茶

0
好調な不動産市場の理由がわかる。アベノミクスで超低金利によるマイホーム購入の動きが強まり,異次元金融緩和と相まって余剰資金の大半が不動産市場に流入した。コロナ禍で富裕層はさらに資産を増やし,消費抑制で行き場のない余裕資金を,投資利回りよりも希少性の観点から不動産に投資する。2015年の相続税強化で,大都市の資産家は対策として賃貸アパートの大量供給を促進させた。中小企業経営者の高齢化による廃業で,好立地の不動産の売却や保有不動産を有効活用して賃貸オーナー業に転じる経営者の増加で,流動化が促進される。2021/09/04

ハザマー

0
日本での人口減少、高齢化社会は、日本の不動産に大いに影響を与えていく問題なので、その対策は今の課題でしょう。2021/07/12

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