内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
東京の魅力は、世界でも珍しい凹凸地形にあり! 大地の起伏には何らかの意味が隠されている。ゆえに、谷を巡ることで砂漠のオアシス、あるいは樹海の泉を発見するような喜びを味わうことも可能だ。町の窪みに気づいたら、さあ足を一歩踏み入れてみよう! タモリさんも絶賛!! 「凹凸や段差にこそ、発見があるんだよ!」見て楽しい、歩いて楽しい、高低差を楽しむ、まったく新しい地形エンターテインメント。見慣れた町並みが新しく見えてくる町歩きガイドです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yutaro13
29
東京の山手エリアは坂が多いことで知られるが、実は上り坂と下り坂が向かい合った構造=谷越えの坂が多い。本書はそんな東京の窪地・凹凸をスリバチと命名して魅力を紹介。確かに渋谷、四谷、市ヶ谷、茗荷谷、谷中、雑司ヶ谷、世田谷など東京に谷のつく地名は多く、本書の3Dマップで見ると起伏に富んだ地形が明確にわかって面白い。コロナ禍はまだ続きそうなので本書の知見をこれからの街歩きに活かしたい。と思って近所の雪が谷大塚駅から石川台駅まで(谷→台)歩くとなぜか標高が下がる謎。それを解く鍵は呑川と駅の立地にありそうです。2021/04/21
みーちゃん
2
☆☆2021/05/05
yonet35
0
図書館で借りた。スリバチがこんなに面白いとは意外だった。六本木や溜池辺りの窪地の断面図が面白く、実際にいって高低差を感じたくなった。お陰で週末行きたいところが増えた。何度も読み返したいので、購入した。2025/05/29
K
0
普段何気なく歩いている土地の背景がわかって面白かった。読んだ後のお散歩で注目するところが変わりそう!2022/01/21
-
- 電子書籍
- flick! 2017年2月号