ハーレクイン<br> ガラスの靴がはけたなら

個数:1
紙書籍版価格
¥671
  • 電子書籍
  • Reader

ハーレクイン
ガラスの靴がはけたなら

  • ISBN:9784833542739

ファイル: /

内容説明

■つかのま夜を照らす花火より、輝き続ける星のような幸せがほしい。■夜空に打ち上げられた花火が大輪の花を描き、庭に集まったパーティ客たちから感嘆の声があがった。セアラは屋敷の主人のマックスに寄り添いながら、信じられない思いで花火を見上げていた。女性客のうらやましげなまなざしが痛いほどなのに、マックスは気にかける様子もない。それどころか、取材で屋敷を訪れた新聞記者のセアラに、次々と質問を浴びせてくる。セアラはどこか決意を秘めたようなマックスの視線に戸惑ったが、同時に抑えようのない気持の高ぶりを感じていた。でも、これはきっとわたしが勝手に思い込んでいるだけなのだ。実業家で、彼ほどの富の力があれば、わたしが抱えている問題を解決できるかもしれないなどと、期待しているわけじゃないわ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akiyuki_1717

1
愛を拒み、仕事に行き、巨万の富を築いたヒーローと、ダメ夫依存症の母と妹の世話と借金に、精神的に疲労困憊のヒロインのロマンスです。ヒロインの抱える妹の夫が作った借金を肩代わりし、仕事を与える代わりに、便宜結婚を承諾するも、反発心を持ちながら、ヒーローに惹かれていく。というお決まりのストーリー。ヒロイン母と妹があまりに情けなくて、親になる資格の無い人たちですが、ヒロイン自体も家族に依存してる気もするけどね。ヒーローの元カノがあまりに意地が悪く、極端な性格の登場人物が多すぎて疲れた。2018/08/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1248914
  • ご注意事項