内容説明
■玉の輿を狙ったわけじゃない。愛してくれた人が大金持ちだっただけ。■昼はルート六六沿いの時代遅れの食堂で働き、夜は大学に通って将来を夢見ている一介のウエートレス。サブリナはそんな自分に満足し、幸せだった。客は地元の人やトラック野郎たちだから、ロマンスなんて期待はできないけれど……。でも、人生は予想外の方向に進むこともあるのだ。初夏のある日、客もまばらになった午後の休憩時間、サブリナは店の裏口で壁にもたれてうとうとしながら、暖かな日差しを浴びていた。ふと明るさが遮られ、目を開けるとジーンズ姿の背の高い男が見下ろしていた。帽子についた会社名からすると、近くの油井で働く人？お互いが運命の相手だと気づかせるものは何もなかった。けれど、そのとき御曹子はウエートレスに恋をした！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちはや
0
2001.3.26 ★★★☆ スピンオフ：D815美貌のぺてん師、D820プレイボーイの初恋
こえん
0
終盤の人間関係は、シリーズ前作たちを読まないと分からないな～。2009/12/12
