内容説明
■恋はゲームというけれど、いったいだれがだれを好きなの?■レイサム社に勤めるケイトは、野心的なキャリアウーマン。突然スペインへ出張を命じられて大喜びだ。昇進のチャンスだわ!それにスペイン支社には、社長である憧れのコンラッドがいる。唯一の不満は、コンラッドの弟ガイと上司のロレインが同行すること。ガイは女子社員の間で理想の男性と噂の男だ。でも、女はみんな自分になびくと思っている男なんて私は大嫌い!ロレインはガイの大ファンだから、ガイのことは彼女にまかせて、私はコンラッドにアプローチしよう。ところが、滞在先のレイサム家に着いてみると、事態は思わぬ方向に……。母屋をコンラッドとロレインで使い、ガイと私が離れを使う。しかもこの組み合わせを決めたのはガイだという。この出張を機に、私を振り向かせようという作戦なの?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
2
再読の可能性は0です。ヒロインは三人のゲームに振り回されてはいるんだけれど、ヒロイン自身も雇い主であるヒーローに対して失礼な態度を繰り返していて、ヒーローが自分に対して興味を持っていると分かったうえで、暴言を吐いている感があって、どっちもどっち無きがした。ヒーローがヒロインに興味を持ったのも動機が不純だし、出てくる四人全てが利己主義で、2~3ページ目から斜め読みでした。それでも読後感が悪くて、時間の無駄だったとしか思えません。2019/09/28
me
0
ヒロインがヒーロー達3人のゲームに振り回されて同情した。女上司は何かというと嫉妬で怒鳴るし仕事上でも意地悪するけどヒロインは告げ口もせず立派だった。ヒーロー兄はその女上司(元恋人)に嫉妬して欲しくてヒロインを利用するし、事故をヒロインのせいにして一切味方しないなど、ろくな男じゃなかった。ヒーローも仕事しろと言いつつ仕事中にヒロインを抱きしめたりキスしたりとセクハラ野郎。ヒロインに一目惚れしたわけでもなく自分に無関心なヒロインの態度を自分への挑戦と思って受けて立つ感じできゅんきゅんしなかった。2019/09/03
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