内容説明
■ロマンチックなプロポーズだった。でも彼は酔っ払っていただけ。覚えてもいない。ラジオ局の社長サム・アースキンの秘書として三年、ナタリーは楽しく働いてきた。ところが、あるパーティーの夜、酔っ払ったサムが、ひざまずいてナタリーにプロポーズをした。その日から何もかもが変わってしまった。噂が広まり、サムの母親は婚約披露の準備まで始めているらしい。覚えてもいないサムは機嫌を悪くして、全部ナタリーのせいにした。華やかな女性関係を楽しんでいる彼は、結婚するようなタイプではない。「僕は誰にも縛られたくないんだ」そう言いながらも、それ以来、ことあるごとにサムはナタリーを誘惑するようになった。このまま彼の誘いに乗ることなどできない。彼が興味を持っているのは、ベッドの中の私だけなのだから。 ■ラジオ局の社長秘書として楽しく働いてきたナタリー。ところが、あるパーティの夜、社長であるサムが酔ってナタリーにプロポーズしたことから全てが変わってしまった。彼は覚えてもいないのに…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びわ
5
ヒロインが情熱に流されないのがいい。ヒーローは最後までお子ちゃま…最後くらいしっかり謝罪してかっこよく決めるかと思いきや、泣き落とし(^-^;まあ、可愛げあった?私ならこんな面倒な男は嫌だけど、ヒロインは母性が強いのかなあ2014/02/16
romaco
4
★★★ ラジオ局に勤める秘書ヒロインとそこの社長ヒーロー 自分が酔っ払ってプロポーズをしておきながら、それを止めれなかったヒロインが悪いとゴネたり、結婚する気も同棲する気もないくせにヒロインが他の男性と出かけると激怒したり、まあ、困ったちゃんヒーローだった おまけに、ヒロインが耐え切れなくなって辞職しようとするとべそかくし2012/07/28
みータン
3
再読。酔ったあげくに秘書ヒロインに突然のプロポーズ♪でも翌日にはプロポーズしたことすらすっかり忘れて二日酔い…。悪いことはすべてヒロインのせい!とばかりに逆切れするおバカヒーロー。なのに実際ヒロインが去ろうとすると泣きだしちゃった(爆)憎めない男ということなんだろうけど、こんな気難しいのはご勘弁だわ^^;★22012/08/09
みろん
3
ヘタレなヒーローだけど、大馬鹿者という感じで憎めなかったか…。 ヒロインに振られた後でヒーローが目の前で泣き出す話もそうはないと思う(笑)。2010/10/17
くろうさぎ
3
いい味だしてるのは、母親かなぁ・・・・。2010/08/30
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