ハーレクイン<br> 仕組まれたウエディング

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ハーレクイン
仕組まれたウエディング

  • ISBN:9784596216007

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内容説明

■私が名門一族の花嫁に?きっと何かの冗談に違いない。■名門キング家の長男、アレックスには悩みがあった。一族の子孫繁栄を願う祖母が、結婚について口を出してくるのだ。ある日、祖母が、パーティの余興で何曲か歌わせたらどうかと歌手志望のジーナ・テルリッツィをいきなり屋敷に連れてきた。ジーナは今どきめずらしいほど堅実で控えめな女性だった。祖母がなにか企んでいるような気がしなくもなかったが、アレックスはジーナの飾らない魅力に心を引かれた。一方、キング家の豪邸に招かれたジーナも胸を躍らせていた。歌手としてのチャンスを与えられたこと以上に、女性たちの憧れの的であるアレックスに会えたのが嬉しい。彼と結婚できたら! でも、彼にはすでに美しい婚約者が……。ジーナは叶うはずのない夢を見る自分を叱りつけた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akiyuki_1717

1
何度か再販されているため再読。以前読んだときはそうも思わなかったけれど、ヒロインが浮ついてる感じがした。確かに女手一つで子供を育てるのは不安だし、近くにお金持ちのハンサムが居れば惹かれて当然だけどね。まぁ息子に優しく接してくれる点が一番惹かれたのかも。ヒーローの祖母が介入する前に婚約者の意地悪さに気付かないヒーローは若干鈍感なのかも?まぁ古い作品なので、時代的にはこんなシチュエーションもありだったんだろうと思う。2021/03/14

me

0
既に婚約者がいるヒーローに子持ちのヒロインをくっけようとする祖母が余計なお世話だった。婚約者の性格が悪いから結婚に反対するならわかるけど、キャリア重視の上昇志向の強い悪い女だからが一番の理由。夫に尽くし子を沢山産む女が良き妻という対比が女性蔑視で不快。キャリア志向の何が悪いのか。結婚式にも口を出すしでろくな祖母じゃない。花嫁(婚約者)の希望にダメ出しし自分の意見を押し付ける祖母。ヒーローは祖母の肩を持ち、どっちだっていいじゃんと花嫁にむかつくダメ男。日本なら破談理由の第一でしょ。続く→2019/08/26

ちはや

0
☆☆☆2003/07/07

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