ハーレクイン<br> いとしさの行方

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ハーレクイン
いとしさの行方

  • ISBN:9784596009616

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内容説明

■きみには会ったことさえないと彼は断言した。それならなぜ親身になってわたしの世話を?■「自分が誰かわかるか?」病室で目覚めたセリーナに鋭い質問が飛んだ。質問の主は、背が高くてたくましい、ハンサムな男性だった。同席していた医師の説明によれば、セリーナは交通事故にあい、しばらく意識を失っていたのだという。彼女に対して厳しい態度をとる男性はラファエルといい、どういうわけかセリーナを毎日見舞って面倒を見ようとする。あるとき、彼はトニオという名の男の赤ちゃんを連れてきた。その子のかわいさにセリーナは思わず口元をほころばせた。ところが、事故についてくわしく教えてと迫る彼女にラファエルは、セリーナが事故で一年間の記憶を失った、と驚くべき事実を告げる。さらに彼は、母親のいないトニオの世話をするために、自分の家に来て一緒に暮らしたらどうかと言いだした。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糸車

22
積読解消。事故にあい頭を怪我した影響で一年間の記憶を失ったヒロイン。事故に遭うまでヒロインに会ったことはないと言い切りながら何故か彼女を保護してくれるヒーロー。退院後生後3ヶ月の赤ちゃんのお世話をする名目でヒーロー宅に滞在することになるが…。ヒーローが抱いているヒロイン像とヒロイン自身が思っている"自分像"が噛み合わない。それでもお互いに惹かれ合っているのは分かっている。じれじれした状態で進むお話は良かったのですが、終盤赤ちゃんの父親の話はさらっと流された割に嫌な感じを受けて評価は大幅マイナス。ううむ。2021/06/28

くろうさぎ

0
他で読んでた・・・・。しかし、本当に嫌な弟ですね・・・。天罰だったんでしょうねぇ・・・。2012/06/18

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