内容説明
■伝説の秘宝〝神の目〟をめぐって熱い闘いが繰り広げられた。■考古学専攻の大学院生ブリオニィ・スチュアートは伝説の秘宝を探し求める教授の助手としてペルーへやってきた。滞在している小さな町のホテルで、姿の見えない教授を捜すうちに彼女はロビーで一人の男性とぶつかった。よれよれのジーンズ、くたびれたブーツ、うっすら伸びた不精ひげ、汗とほこりのにおいと、どこか危険な香りのする男……。遺跡の発掘現場にまぎれ込み、貴重な出土品を持ち去るのがこういう男たちだということをブリオニィは知っている。ところが教授を捜してホテルのバーに足を踏み入れた彼女は居合わせた男たちにからまれているところをロビーでぶつかったスレイド・マクリントクに救われた。「ぼくの女だ」ブリオニィを見ながらスレイドが男たちに言った。おまけに彼は、唇まで奪って……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
2
このストーリーって、ヒロインの行動の方が国際問題になるんじゃないの?民族の伝説の秘宝を探し出して国外に持ち出し、依頼された博物館の所有にするって、墓荒らしなのでは?研究者なら何をしても許されるって物言いだけど、結局は許しを請う相手を間違えてるよね。ヒーローのことを泥棒だと責め立てるけど、違う気がする。美人で強気で、わがままなところにヒーローは惹かれたんだろうけど、私には全く惹かれる理由が分からなかった。まぁヒーローにも魅力は感じなかったから、斜め読みで終了です。結局、あの首狩り民族は誰に対して怒ってたの?2017/07/30
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