内容説明
汲めどもつきぬプロレス譚。獏の格闘技夢講座! プロレスとは男と女の人生を丸ごと見せる劇場であり、人生とはまるでプロレスだ。プロレスの大家がウンチクを傾ける! ――プロレスとは、人生そのものであり、人生とは、プロレスのごときものである、という真理に到達した偉大なる作家であり、比類なき冒険家である夢枕獏が、全人類に捧げる前代未聞の怪著。一読、眠れなくなる恐怖の物語、巨人のハートの意外な繊細さ等々。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
備忘録
16
少し前に無くなった、夕刊フジにおける夢枕獏氏のプロレスエッセイの書籍化 連載自体が30年以上前の為話題は古いが意外と気にならない プロレスの話にとどまらず、書きたいことをノビノビ書かれていて楽しく読めるエッセイ2025/03/24
茶々太郎
1
20年も昔の本でありながら、楽しんで読めるのは筆力だろうと思う。当たり前といえば当たり前だが、組み立て方の上手さはさすがである。2013/01/20
1977年から
0
1992年
カンパネルラ
0
夕刊に連載していたものらしい、全部で101回で、一応プロレスネタってことだけど、そういうの知らなくても充分楽しめる。いしかわじゅんの絵もいいし、乱入とか言って高千穂遥が出て来たりするのも笑えた2004/10/20
カノープス
0
平成初頭のプロレス状況を懐かしく振り返る意味では面白かった。全日派としては意外なほど馬場に触れられているのが嬉しい。プロレスと関係ない余話も少なくないがご愛嬌か。2022/05/21
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