講談社X文庫<br> EDGE3 ~毒の夏~

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講談社X文庫
EDGE3 ~毒の夏~

  • 著者名:とみなが貴和【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2021/01発売)
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  • ISBN:9784062555333

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内容説明

茹だるような熱気、息詰まる湿気が充満する都会の夏は、人の理性を狂わせるのか。青酸ガスの発生現場に偶然居合わせた大滝錬摩は、相次ぐ毒物事件に関わることに。2つの事件の関連は? 犯人の心の闇に潜んだ、真の狙いとは? プロファイリングを進める錬摩は、犯行の暴走を予見する。そして隠されていた「藤崎」の存在に気づいた宗一郎と、錬摩との関係にも転機が……。話題集中の心理捜査官(プロファイラー)シリーズ。<全5巻>

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

23
再読。2015年599冊め。宗一郎の超能力設定だけ現実離れしているが、ミステリとして非常に面白く読ませてくるルシリーズ。人物の心理描写がお上手。2015/05/27

扉のこちら側

13
2004年頃に初読。異物混入事件からの青酸ガス発生事件に挑む錬摩と松並刑事。記憶を失った宗一郎は、藤崎の秘密に気づきはじめる。事件と錬摩の過去と、ふたりのこれからが絡み目が話せない。2010/01/28

でんか

5
蔵書整理で再読中。今回は毒の事件。今回の犯人もやはり重たくなる事情のあるひと。そして、錬摩の過去がまたすこし。宗一郎は、過去の自分を知り、嫉妬する。あいかわらず、緊張感の続く3巻目。2017/10/21

guava

1
宗一郎が・・・・2013/07/24

うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

1
あるドラッグストアーで青酸ガス発生事件が起こり、その場に居合わせた松並の友人が意識不明。錬摩は捜査に乗り出すことに・・。シリーズ第三弾。とあることから「藤崎」の存在を知ってしまった宗一郎は、自分が無意識のうちにとっていた行動が「藤崎」の意思なのか、それとも「宗一郎」としての意思なのか懊悩します。宗一郎の超能力についてではなく、こうした彼の葛藤を描くことでこの小説をより面白くしています。今後錬摩と宗一郎の関係がどうなっていくのか、続編が楽しみです。★★★★2009/11/27

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