フラワーコミックス 天使かもしれない〔小学館文庫〕

著者名：田村由美【著】

小学館（2021/01発売）

• ISBN：9784091911377

内容説明

エキセントリックで能天気なのーこの物語。

「のーこ」の本名は川中島濃子、つるちゃんとジャイアンツを愛する高校生だ。一見ちょっとエキセントリックで能天気。だけど、もしかしたら彼女は「天使かもしれない」！？　誘拐事件解決に活躍する表題作ほか、タイムスリップ先の戦国時代で信長くんにお嫁入り「神話になった午後」、天才ピアニストが濃子にのりうつる「17日めのショパン」など、8編を収める「のーこ」シリーズ完全版。
※収録作品　天使かもしれない／宇宙人といっしょ／神話になった午後／ソフトボーイ　つるちゃん回想録／シャワー・ロード／17日めのショパン／六本木心中／水中都市
※本作品は短編集です。収録作品をご確認の上、重複購入にご注意ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あつ子🐈‍⬛]

面白かったー。闘う女子を描かせて著者の右に出る方はいないと思ってる。『17日めのショパン』が特に好き。

2018/07/03

[カナ]

再読。やっぱり好きだ。

2015/07/31

[せ〜ちゃん]

★★★★★

2012/10/30

[keyhole]

【★★★】脳天気マイペースなのーこと人の好いつるちゃんになごんだ。誘拐事件や殺人事件、客船沈没など物騒な事件に巻き込まれつつ、深くなっていくのーこのつるちゃんへの想いと2人の絆が微笑ましかった。「六本木心中」に登場した駒王は『巴がゆく!』で巴の兄として名前だけ出てきてるんだが、とくに作品間のリンクはなく設定のみだったらしい。ちなみに坊さんになった駒王は『巴～』では全国行脚の旅に出てる。

2010/06/03

[ｓｓｍｔ]

再読。どの話も印象深く、当時は野球にも少し興味が出たものです（笑

2009/08/14