フラワーコミックス<br> きねづかん〔小学館文庫〕

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フラワーコミックス
きねづかん〔小学館文庫〕

  • 著者名:田村由美【著】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • 小学館(2021/01発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091911360

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内容説明

バラエティに富んだ異色傑作集。

町内の老翁老婆4人組が凶悪犯逮捕に大活躍する表題作ほか、堕落するジェト・コースターの中でみた悪夢「こわいもの」、心に降りつもる幻想が悲劇に変わるその日「X-DAY」、愛を信じない男が最期にみつけた愛「4人の女」など、コメディーありホラーありのバラエティーに富んだ全7編。
※収録作品 きねづかん/X-DAY/4人の女/彼女は誰を殺したか/拾った男/こわいもの/なぜか ガラパゴス!
※本作品は短編集です。収録作品をご確認の上、重複購入にご注意ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

十六夜(いざよい)

8
それぞれの話をもっとじっくり読んでみたくなる名作だらけ。「きねづかん」と「四人の女」は特にお気に入り。この人の作品にはハズレがないのが凄い。2015/05/28

まるてぃん

4
ストーリーは、世にも奇妙な物語系。最後にほろりとさせられる話もあるが、基本的にはどれもこれもイタい。表題作の「きねづかん」は、ちょっと毛色が違うかな。この短編集には、自分勝手な思い込みから殺人に走る女性が何人も出てくる。それがネクラな女性ばかりだったのが、個人的にはちょっと引っかかる。まるで大人しい女性は、腹の中に何を溜め込んでいるのかわからないタイプばかりだと言っているようだ。みんな似たり寄ったりな感じだったので、犯罪に至るまでの動機にもう少し変化をつけたほうがよかったのではないか。2012/05/31

unya

3
さらっと読めました。再読することはあまりないかも、と思いました。2015/12/23

ぴゃっぴゃ

3
たむたむはいい。長編の感動もいいけど、短編のホラーやコメディもいい。これはホラー・サスペンスが多い一冊2011/08/18

コマ

2
田村由美の作品の中でも、 特にお気に入りな一冊。短編集。 外れなし!読んでいて、濃さに、 田村由美だなぁ...と感じます。2020/11/18

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