内容説明
仮想空間でヒトはケモノに進化する――
ここは、「本当の自分(アバター)」になれる世界。
新進気鋭のイラストレーター、モグモが描くVRファッションの未来像。
服が文化を作る《加速するケモノカルチャー》
誰でもVR空間で好きなキャラクターの身体(アバター)を自由に手に入れるようになった時代。
次に求められたのは、「本当の自分を表現する」という欲求に応えることだった。
再構成される服が持つプリミティブな力と役割。
仮想現実の世界「ケモノ・トーキョー」で生まれた多くのアパレルブランドが、新しいカルチャーを育(はぐく)む。
ごっこ遊びだったはずのそれが、いつしか本物になる。
「KEMONO FABRIC TOKYO」はそんな時代の物語だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
参謀
1
仮想現実の世界「ケモノ・トーキョー」で生まれたアパレルブランドの服のイラスト集。VR空間のアバターファッションのイラスト集であり、ファッション誌という感じの内容が新しかった。いずれこういった時代になるのかも?2021/01/24
SRR
0
バーチャル世界のケモノのファッションをテーマにしたアートブック。現代+近未来感のある感じで全体的にシンプルながらもキャラクターの特徴を捉えた印象に残るデザインがとてもよかった。架空の各ブランドロゴが乗っているのも○。2000円未満でこの内容は大満足。2021/08/19
Mukku 66
0
「ケモノ」は10年以内にまた流行ると確信した。 「ケモノ」はストリート、「ケモノ」は環境との調和。 今の時代の流れにも完全にマッチしてる。これしかない。 2021/02/28