双葉文庫<br> あやかしよろず相談承ります

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双葉文庫
あやかしよろず相談承ります

  • 著者名:伽古屋圭市【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 双葉社(2021/01発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575524437

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内容説明

女子高生の日向万梨音は、幼い頃のトラウマが原因で極度の人見知りになり、学校生活にもなかなかなじめない。そんな折、唯一、心を許している友人の瑠依から、自身が患う〝病気〟に関して衝撃の告白を受ける。瑠依は病気の原因を探るため、ある場所へ一緒に行ってくれるよう万梨音に頼み込む。そうして、二人が訪れたのは「魔法道具店」。勇気を振り絞って中に入ると、そこにいたのは美魔女と目を見張るようなイケメン――この人たちって、やっぱりあやかし!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽろん

45
あやかしという特異なスタイルをとっているけれど、皆、自分らしく生きていこうよって言われてる気がした。魔法道具店サラマンデルの店主、かっこいいなあ。2021/08/19

hirune

42
【Kindle】極度の人見知りで高校中退後引きこもりしていた万梨音はただ1人の友達の瑠衣が獣人であるのを知ったことからあやかし専門の相談事務所で働くようになり、あやかしの抱える問題を解決していく。出てくるあやかしは普通の人間の家庭に生まれた先祖返りでちょっとだけ異能があるというのが他と違うかな?万梨音の広がる友達の輪はあやかしばっかりだけど、少しずつでも社会復帰できそうで良かった😄2022/07/12

coco夏ko10角

17
極度の人見知りの万梨音、唯一の友人からある告白をされ色々あってあやかし専門の相談事務所で働くことに。あやかしがそういう一族なのかと思ったら違った。一話→二話の間の仕事や事務所に少しずつ馴染んでいく様子見たかったなぁ。三話・頭のとれるあやかしの話よかった。2022/12/28

Mie Tange

13
17歳で引き籠りのマリネは ひょんなことから唯一の友人であるルイが 狼人間だった事を知る。 ルイに頼まれアヤカシ専門で 悩み相談を受けてくれる事務所に 一緒に行き、そこで働く事になる。 様々なアヤカシに会い、様々な経験をして 成長するマリネの物語。 ありきたりと言えばありきたりですが キャラもいいしスイスイ読めて楽しかった♪2021/10/23

イシカミハサミ

13
この題材なら定番になる、 人生とか人間への教訓がちゃんと組み込まれた良作。 伽古屋さんにしては伏線回収は緩め。 その分、一話毎のストーリーにはそれぞれ工夫が凝らされている。 あくまで現実と地続きな感じのファンタジー風味になるので、 その部分をスルー出来る方にはおすすめ。2021/03/31

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