B.LEAGUE(Bリーグ)誕生 日本スポーツビジネス秘史

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B.LEAGUE(Bリーグ)誕生 日本スポーツビジネス秘史

  • 著者名:大島和人【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 日経BP(2021/01発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784822289058

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内容説明

川淵三郎氏が絶賛! 関係者の証言で綴るバスケ界の奇跡
「これだけ正確に、リーグ分裂から合流までの
詳細にわたるバスケットボール界の歴史が描かれたのは初めて。
統一プロリーグ誕生の秘話として、長く後世に伝えられるほどの価値がある」

目次

第1章 Bリーグが成功した「5つの理由」
第2章 日本バスケが陥った膠着状態
第3章 日本協会の「応仁の乱」
第4章 プロ化へ
第5章 bjリーグの発足とスポーツビジネス起業家
第6章 JBLの苦悩と男たちの奮闘
第7章 合流の模索
第8章 FIBAからの制裁
第9章 川淵タスクフォースの全速改革
第10章 第3のリーグ
第11章 Bリーグの基本設計
第12章 ゼロからのスタート
第13章 企業チームのプロ化
第14章 人材とスポンサーを集める
第15章 開幕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

52
ある目的実現のため組織が作られても、集まった人の理想や考え方がバラバラでは機能しない。これに金や名誉や人間関係が絡み、統率役の不在が続くとどうにもならなくなる。そんな最悪の状態に陥ったバスケット界を、スポーツビジネスとして復活させた組織再生論だ。外部から組織運営実績のある人をリーダーに招き、過去を引きずる人や主張を排除してプロ化実現まで一直線に進む姿は鮮やか。国際協会の圧力があったとはいえ、日本的組織のダメな部分を手術する策は他になかったろう。今更だが東京五輪の組織委会長は川淵氏が適任だったのではないか。2021/04/08

Yutaka Matsuzawa

12
Bリーグができてから毎日が楽しい。トップリーグが2つあり、ごたごたしていたバスケ界。Bリーグができるまでに何があったのか? 結論。川淵三郎のリーダーシップ。改革しないとオリンピックに出さないよと外圧をかけられ、強い日本女子バスケの夢を奪う危機があった。2リーグを統合ではなく廃止。新リーグを創設したのが成功のカギ。ゼロクリアしてから新ルールをつくる。既得権益で身動きのできない日本社会も見習うべきだな。あとバスケ関係者をリスペクトする作者にも好感が持てた。最後にJリーグもだけど功労者の川淵さんに感謝。◎2021/03/28

のり

10
面白かった。FIBAから制裁を受けた時はどうなってしまうのか本当に心配だった。ずっとリーグ統一ができなかったのに大丈夫なのか、女子はどうなるのかと当時報道を見ながらヤキモキしてたなぁ。Bリーグ誕生までどんな交渉が行われていたのか知ることができて良かった。Bリーグになってからの方が抜群に試合観戦が楽しいと感じるので、皆さまに感謝です。オンザコートルールの「1-2-1-2」は懐かしい!2024/03/14

スプリント

6
分裂していた男子バスケを統合し、世間の注目を集めるまでにしたのはJリーグの生みの親でもある川渕氏だった。 B.LEAGUE誕生秘話。2023/11/26

しんさん

5
「スポーツ界の応仁の乱」笑笑。改革には人材とタイミングが不可欠。2021/05/10

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