内容説明
ぬるぬるするシャワーブース、髪の毛だらけの電気カーペット、押入れもひと部屋!? おしゃれとは程遠いシェアハウスに住む事情
明大前駅から徒歩18分のところにある「ティラミスハウス」。その名にまったく似合わない古い木造長屋のシェアハウスに住む女たちは、それぞれ事情を抱えていた。貧困、生活保護、シングルマザー、ネグレクト、外国人技能実習制度――。ひっそりと息を詰めながらも、懸命に生きる彼女たちの本音とは。持たざる者たちの生きづらい現状と、その先にある希望を描いた問題作。R‐18文学賞出身の気鋭が、現代社会のリアルに迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たるき( ´ ▽ ` )ノ
41
Kindle Unlimitedにて。こんなシェアハウス、絶対住みたくない。他人の髪がへばりついた絨毯とか、ぬるぬるしたシャワーブース、靴の臭いが充満した玄関…無理!ずけずけと首を突っ込んでくる人と暮らすなんて、苦行以外の何物でもない。妙にリアルな話だった。2026/01/08
はる
27
[kindle unlimited] シェアハウスに夢持ったこともないけど想像以上に過酷(ていうか汚い&プライバシーない)なのね〜。。。 夢追いかけ、生活保護、離婚後などいろんな理由があって、シェアハウスに住む人たちの話し。彼女たちの未来が少しでも明るくなるといいね。2026/01/11
けえこ
18
改題本。 元タイトルは「あいまい生活」 おんぼろシェアハウスで生活する訳あり女性たちの話。 「自分という存在が他の人にとって軽いものであることが悔しい」 コミュニケーション下手を言い換えるとそうなるのかも。 2021/05/09
みふい
13
家族に恵まれずに陥る貧困と孤立。様々な事情で安価なシェアハウスに住む女性の話が身につまされる。頼れる人がいることの大切さがよく分かった。2025/11/07
ひねもすのたり
12
【 Kindle Unlimited】《『あいまい生活』文庫改題》 在日コリアンをテーマにした作品の多い著者ですが本作は女性だけのシェアハウスを舞台にした連作短篇。 それぞれの語り手を通して女性の貧困を描きます。 10年近く前の作品なので目新しくはありませんが、コロナ禍を経て彼女たちのような境遇にいる人たちは確実に増えているのはたしかだろうと思います。 読みやすい作品ですがラストはかなり唐突というかなげやりです。違和感を覚える読者もいるかもしれませんが、そこに著者に目論見があるような気もします。★3.52025/12/17
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