内容説明
究極のスウィート・メモリー、美味しく懐かしいお菓子大コラム! きっとあなたも好きだった、嬉し懐かし美味しいお菓子。泉麻人が甘味に挑戦します! ――セブン‐イレブンやニコマート、あるいは町のお菓子やさんの戸を開けた瞬間、遠足の前の日みたく、胸がワクワクときめいてしまう。そんな気持ちを忘れないすべての人に捧げる、嬉し懐かし、とっても美味しいお菓子大コラム。ミルキー、つくんこ、おっとっと……etc.。いっぱい詰まった、究極のスウィート・メモリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
92
18歳年上の姉から半ば強奪した本(笑)サクマドロップス、不二家のミルキー、都こんぶなど、今も昔のままの姿で売られているものから、いつのまにか消えてしまったものまで、昭和のお菓子が満載のコラム集。個人的には、そのお菓子を食べる時に聴きたい曲が書かれていたのがお気に入り。おやじギャグっぽいベタな選曲もあるけれど、そのお菓子のイメージにぴったりだったりすると嬉しくなる。特に40代以上の人には懐かしさいっぱいだと思う。僕のような昭和ノスタルジー大好きな人にもオススメ。2013/10/12
tera。
23
『おやつ』と言いつつ「ふりかけ・江戸むらさき」なんかも掲載(笑) ラムネ大好きな自分にとってはカルミン・クッピーラムネ・森永ラムネは外せないし、遠足のお供は決まって都こんぶだった。懐かしいものや知らないもの、知っているけど食べた事ないものなど、盛り沢山のラインナップ。ミルキー缶は今もクリップ入れとして会社で共に働いている。巻末には索引もあるので、お目当てのおやつに迷う事なく辿り着けるのも嬉しい。2013/12/14
さっと
8
1982年の雑誌Olive(オリーブ)創刊当時から長期連載された泉麻人氏扮するオカシ屋ケン太によるお菓子(一部土産・ご当地菓子含む)に関するエッセイ。30年前のティーンエイジャーにはこういうものがもてはや...歓迎されていたのねというサブカル的な時代性が色濃く反映されている。単行本化時点(1991年)ですでに1/3が廃番とのことで、商品の入れ替わりはとてもシビアな一方、未だにスーパーで見るロングセラーも少なからずある。また、単に嗜好品ではなく栄養素を補完する等、現代に通じる付加価値を持ったお菓子も目立つ。2025/01/04
晩鳥
5
和菓子でも駄菓子でもない「おやつ」に焦点を当てた連載コラムを本にしたもの。1985年に発行された本のため、見たこと無いものから今でもあるもの、幼いときに見たことあるような気のするものまで色々と載っていた。こういった本は文章からその時代の空気感が感じられるのも良い。2024/04/18
out_to
1
読みながら「なんか…古い…ような?」と思ったら、出版された日自体が凄く昔だった。(笑)「ソフトエクレア」がめちゃくちゃ懐かしかったです。大好きでした。2010/04/25
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