学びて厭わず、教えて倦まず “知の巨人” 渡部昇一が遺した学ぶべきもの

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学びて厭わず、教えて倦まず “知の巨人” 渡部昇一が遺した学ぶべきもの

  • 著者名:織田哲司/下永裕基/江藤裕之
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 辰巳出版ebooks(2021/01発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/28)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784777826131

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内容説明

櫻井よしこさん推薦!
深い知性と愛で朗らかに生きた渡部昇一氏。氏の言葉が新たな力となって、より高い地平へ飛び立つ勇気を、私たちに与えてくれる。

「知の巨人」と呼ばれた、言論人であり、英文学者・歴史家でもあった渡部昇一氏が亡くなって3年。没後も氏に関わる出版物の再版・復刻版、生前の講演を収録した本、対談本等の、刊行が数多く後を絶ちません。そんな中にあって、本書は、渡部氏の謦咳に接した門下生5名(現・大学教授ほかの教育者)と氏の旧友であり現・大学名誉教授による、「素顔の渡部昇一」を語ったアンソロジーです。渡部氏のナマの発言や著作等からの引用は随所に盛り込まれているものの、氏の直接的な著作物ではありません。しかし、「今、なぜ渡部昇一なのか」「氏の人間としての魅力は何か」「代表的な著作等の主張するところは? 」 「氏の確たる思想・考え方の根本とは? 」 ……など、一般読者が「知の巨人」から何を学ぶえきかという、ただその一点を、本人ではない一番近しい教え子たちによって、読者目線から解説するという、本人では決して書けない人間・渡部昇一の魅力のすべてを、氏をリスペクトして止まない弟子たちが後世に残す珠玉の1冊です。

【主な内容】
序章
渡部昇一とは“何者”か ~書いたものだけが残る~
第1章
渡部昇一の“原点”(『文科の時代』を読む) ~アウトプットの質と量が大事~
第2章
渡部昇一の“知的生活術” ~より愚かなほうを選ぶ~
第3章
渡部昇一の“哲学” ~うだうだしていてもエントロピーが増えるだけ~
第4章
渡部昇一の“教え方” ~Be wise! (賢くなれ!)~
第5章
渡部昇一の“思想”
第6章
渡部昇一の“英語道”
第7章
渡部昇一の“英語教育”
第8章
渡部昇一の“人間観”
巻末資料
渡部昇一の「年譜」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tamami

23
本書の主人公とも言うべき渡部昇一先生は、『知的生活の方法』(講談社現代新書)の著者として知られ、その刊行以来先生の言われる「知的生活」に憧れ、読書生活や生き方そのものにも影響を受けた人は少なくないのではないか。本書は、渡部先生が長く教鞭を執られた上智大学文学部出身の教え子が中心となり、学生時代に身近に接した恩師の振る舞いや内外に多端であった戦後日本において、渡部先生が文科の国、日本に対してもたらした多くの事績について、エッセイや対談といった形で記している。本書は、数百冊に上ると言われる渡部先生の著作の中→2020/08/19

Go Extreme

1
15万冊以上もの蔵書 理科:人間の基盤 文科:精神的な基盤 アウトプットの質と量が大切 自然科学的な原理はつねに前進・進歩 人間の精神面を陶冶・深め・楽しむ文科的な態度→持続可能な社会 プラトン:人形遊びの女の子 アリストテレス:機械玩具をこわす男の子 アナリシス アナリシスとアナロジー ギリシャ・ローマ:余暇・閑暇が人間の望ましい状態・否定形が労働 祈りかつ働け 書痴 アド・フォンテス インテレクチュアル・知 2割の部分は地面の下・8割が地上に繁茂 根のない葉はすぐ枯れる 懶惰 縦軸の精神性・横軸の世界2020/08/31

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