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内容説明
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気候変動問題への懸念が高まるなか、脱炭素社会を目指すことは世界的な潮流となっています。そこで、新しいエネルギーシステムとして期待されるのが「水素エネルギー」です。本書は、水素エネルギーとその動向に関心のあるビジネスパーソンや学生を対象に、水素や水素エネルギーの基礎からビジネスの全体像、技術、将来展望までを解説します。水素エネルギーとは何か、水素の製造と輸送・貯蓄の方法、水素発電の動向などがわかります!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
66
エネルギーキャリアとしての水素。その水素を二次エネルギー、つまり作って加工してどう運ぶかを多数平易に触れた本となる。例えば再生可能エネルギーと相性が良いという水素。つまりそれは余った電気から水素を取り出し溜めて運ぶ考え方等。仕事でこうした知識を文系の僕がざっと素早く手に入れるには良い本であった。ただ、水素と聞くとすごく危ない物という印象を拭えないのだが…。2023/04/20
榊原 香織
56
コロナ前、ロシア侵攻前のまだ希望に満ちた時に書かれた本なので、水素良いことずくめ、未来は明るい感が今となっては少しむなしい。 とは言っても、Co2フリーの水素発電には期待。FCV(自動車)は失敗かなあ 2020年刊2022/04/20
サンセット
6
太陽光発電やEVスタンドの普及に対するハードルが言われることがあるが、水素では海外から輸送したり再エネ電力から生成したりすることになり、サプライチェーンを作るのが余計に大変そう。最近は再エネに補助金を入れることへの批判もあるが、エネファームの普及も補助金に依存している所があり、FCVも本体や水素の価格が下がる要因がなさそうで、電気メインの再エネ社会を作る方が楽なのではと思う。水素を大量に作るなら、化学プラントの副産物からではなく、化石燃料をメインに作るのが基本だと思うが、光触媒から作る方法も良さそう。2025/01/18
yuno
5
水素に関する要素技術は幅広く説明されていて、それぞれ有望な感じがするのだが、水素の課題はおそらく製造から利用までのプロセスを経るごとにエネルギー効率が下がっていくことで、結局他のエネルギーやエネルギーキャリアと比べて、将来を含めどれくらい競争力があるのか、といった、全体像はよく分からなかった。2021/07/17
でんがん
4
少し古い本ということもあり、個人的には特に目新しい情報は無かった。本書に記載されているプロジェクトのその後がどうなっているのか、調べてみようと思った。2022/09/14
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