桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか? - 日本の昔話で身につく税の基本

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桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか? - 日本の昔話で身につく税の基本

  • 著者名:高橋創/井上マサキ
  • 価格 ¥1,386(本体¥1,260)
  • ダイヤモンド社(2021/01発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784478110362

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内容説明

知らないと損する、でもわかりにくい税のことを、楽しみながら学べる!!
「鶴の恩返し」「桃太郎」「わらしべ長者」「分福茶釜」「うばすて山」「舌切り雀&笠地蔵」「かぐや姫」「かちかち山」「三年寝太郎&金太郎」
新宿の片隅の片隅に、桃太郎や浦島太郎など昔話の主人公たちが駆け込む税理事務所がありました。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

R

56
おとぎ話を下地にした税のお話でした。タイトルから会計講座っぽいのかと思ったら、税金の方のお話だったのだけども、わかりやすくて面白かった。固定資産税や、差し押さえと公売のこと、控除のあれこれについては、知らないこともいくつかあってためになった。浦島太郎の話が個人的には一番面白かったのだけども、かぐや姫がパパ活女子で、かつ、そこで得た利益については税金がかかるというのは、考えさせられる内容だった。2021/07/13

きみたけ

56
ちょっと息抜き☺️フリーランスのライターが毎年の確定申告の際に思い付いたそうで、日本の昔話を題材にしたコント仕立ての流れで税の基本が身につきます。「鶴の恩返し」の鶴の食費は経費になるか?「うばすて山」に置いてきた母の遺産を相続できるか?「わらしべ長者」の物々交換に税金はかかるか?「三年寝太郎」は扶養控除の対象になるか?などなど。 相続税、贈与税、医療費控除、固定資産税の延滞金・差し押さえ、最新の「ひとり親控除」まで、税理士の解説を交えながら楽しく学べました。これはオススメです!2021/04/18

うまる

40
昔話を元に税金の話をしたらこんなに面白くなるなんて! 税理士事務所と昔話の登場人物の掛け合いが爆笑でした。とても簡単でわかり易い内容になっていますので、税金に疎い人、税金てなんぞやという学生さんにも読んでほしいです。会計やってる人なんかは、目次を読んだだけでもブフッてなること間違いなし! ほんと良く考えたわ~。 合間の税理士さんの解説も為になります。ユーチューバーの経費など、専門家でも実務で判断に迷う事象が参考になりました。続編、世界の物語編もぜひやってほしいです。2022/03/17

ヒデミン@もも

39
ウケを狙っているのだろうけど、あんまり面白くなかったし、昔話しがかえって邪魔だった。が、「うばすて山」のあらすじとか、そうだったのかと初めて知ったこともあった。2023/12/13

penguin-blue

39
発想の勝利。桃太郎、かぐや姫、浦島太郎など有名な昔話の主人公たちが現代の税理士事務所を訪ねて彼らが物語の中で得た利益に税金を取り立てようとする代官について相談する。彼らと税理士とその助手コンビとの問答を通してわかりやすく、税金や、贈与、経費などの基本を楽しく理解できるようになっている。もともと経済に明るい人には簡単すぎるかもしれないが、どうしてもこういうことに苦手意識がある私にはなかなかありがたい本。これから昔話や童話を読むとつい「こ、これは代官に税金をとられるのか」とか考えちゃいそうだけど(笑)2021/03/05

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