内容説明
ついに、学校現場に情報端末一人1台時代が到来! 導入から具体的な整備や研修のノウハウを提供します。
日本の学校教育のICT化を牽引する実力派執筆陣が贈る、ハンディなのに中身の濃いハンドブック。
「ICTを活用した授業例を色々知りたいな。」
「どんな機器を揃えれば授業がやりやすくなるのかなあ。」
「校内研修リーダーになったけど、まず何から始めたらいいのやら…」
超多忙な先生たちが失敗なしでICT化を進められるよう、豊富な先行事例から導かれた最適解がまとめられています。
巻末に収録したチャート「学校アップデートへのステップ」は全力でおススメします!
【著者】
堀田龍也
国立大学法人東北大学大学院情報科学研究科・教授
博士(工学)
■職歴
東京都公立小学校教諭,富山大学教育学部助教授,静岡大学情報学部助教授,独立行政法人メディア教育開発センター准教授,玉川大学教職大学院教授,文部科学省参与(併任)等を経て,2014年より現職
■外部委員等
中央教育審議会委員,同 初等中等教育分科会委員,同 新しい時代の初等中等教育の在り方特別部会委員。文部科学省 情報活用能力調査に関する協力者会議主査,同「教育の情報化に関する手引」作成検討会座長等多数歴任(刊行時点)
為田裕行
フューチャーインスティテュート株式会社 代表取締役、教育ICTリサーチ 主宰
■経歴
慶應義塾大学総合政策学部卒業後,大手学習塾企業へ就職。1999年フューチャーインスティテュートの設立に参画。東京都における教師への教材開発支援に関わり,現場への教育ICT導入の可能性を模索。幼稚園~大学の教壇に立つと共に,教員向け研修プログラム設計,授業計画コンサルテーション,教育テレビ番組や幼児向け教材,サービスなどの教育監修を行っている。
■外部委員等
戸田市教育委員会 21世紀型スキル育成アドバイザーほか
稲垣忠
東北学院大学文学部教育学科・教授
博士(情報学)
■職歴
東北学院大学教養学部講師を経て,2018年より現職
■外部委員等
文部科学省「情報活用能力調査に関する協力者会議」委員,同「教育の情報化に関する手引」委員,同「デジタル教科書の効果・影響等に関する実証研究」委員,同「次世代の教育情報化推進事業」企画検証委員会委員,同「ICT活用教育アドバイザー」企画評価委員会委員,経済産業省「未来の教室実証事業」教育コーチ 等
佐藤靖泰
フューチャーインスティテュート株式会社・教育コンサルタント
教職修士(専門職)
■職歴
宮城県小学校教諭, 同主幹教諭, 宮城県総合教育センター主幹(指導主事), 宮城県教育庁義務教育課主幹(指導主事)を経て現職
東北学院大学教養学部非常勤講師
平成26年度 文部科学大臣優秀教員表彰,2017 Microsoft Innovative Educator Experts,教育情報化コーディネータ2級
■外部委員等
令和元年度 経済産業省「未来の教室実証事業」教育コーチ
安藤明伸
中央教育審議会 情報ワーキンググループ委員,文部科学省 プログラミング教育実践ガイドの作成委員,同 IE-school事業 企画運営委員会 主査,同教育の情報化に関する手引作成委員,同小学校プログラミング教育の手引作成委員,同中学校学習指導要領 技術分野 作成協力委員,同 ICT活用教育アドバイザー,仙台市プログラミング教育部会アドバイザー 等
目次
総論:ICTで学校をアップデートしよう
第1部:実践編
Ⅰ 事例紹介
1 ICTの日常的な活用…仙台市立広瀬中学校「社会」 ほか全7項目
Ⅱ 実践のポイント:これからの授業づくり
1 育てたい力のアップデート ほか全4項目
第2部:準備編
Ⅰ 環境整備
1 環境整備の必要性…学校をアップデートするために必要なICT 環境
2 授業用端末…先生が使って豊かな学びを創る
3 児童生徒用端末…子どもたちが使って豊かに学習する
4 プログラミング用フィジカル教材…光る、動く、繋がる体験を
ほか全12項目
Ⅱ 体制整備
1 体制整備の必要性…学校体制を整える
2 学校CIO…リーダーシップと情報化ビジョンの共有
3 情報化担当教員…役割の相互理解と育成
ほか全12項目
Ⅲ 準備のポイント:アップデートされた学校になるために
アップデートし続けることは必要要件に ほか全10項目
巻末付録:学校アップデートへのステップ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
生ハム
家主
せっかちーぬ
ぴーたん
taku