集英社コバルト文庫<br> 眠らぬ森の妖精奇譚

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集英社コバルト文庫
眠らぬ森の妖精奇譚

  • 著者名:藤原眞莉【著】
  • 価格 ¥583(本体¥530)
  • 集英社(2021/01発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784086146319

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内容説明

夢見る少女プリムローズは十三歳。ある夜、なくしたペンダントを探すために一人で森へ向かうが、道に迷ってしまう。途方に暮れる彼女の前に、ハーミットと名乗る不思議な青年が現れた。プリムローズにペンダントを渡した青年は「次の満月に一人で森に来ることができたら、また会おう」と約束する。満月の夜が来るたびに、ハーミットはいろいろな恋物語をプリムローズに語るようになるが……。※イラストは収録されていません。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポラリス

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情景描写もうつくしい、オムニバス形式の魔法に導かれた恋物語。メイン編と含めて4つの物語があるが、メイン以外の3つは、どれも西欧の童話になぞらえられている。大人向けの小説にしては珍しく不思議な力の存在を肯定するラストで締まるのがいい。1999/01/07

末森咲夜

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【S図書館蔵書】2000/03/30

いけせ@特異性信者

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市内の図書館の面白そうなラノベを片っ端から。/3つの御伽話を話す不思議な青年と、それに出会った13歳の少女のお話。コバルトっぽい(?)夢見がちな少女とイケメンのメルヘンチックなお話かと思いきや、3つ目の御伽話から割と大人向け。少女の成長譚+αと言ったところ。勝手なイメージだがラノベよりは少女小説や少女文芸と言った方がいいかもしれない。/イラストは美麗系。デルフィニア戦記みたいな。個人的には分かりやすいB級アクションの方が好きだが、古さの割に案外深い。もし見つけたのなら読んでみるのも悪くないと思う良い作品。2023/03/10

姫ママ=^・ω・^=

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