内容説明
気象・防災情報の見方・使い方、自然災害や急な気候変動から身を守る方法など、適切な危険回避行動につなげて児童生徒の命を守るための気づきを提供。気象情報等に対する感度を上げることで、前例にしばられない判断力を身に付けられる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
卓ちゃん
0
「地球温暖化によって、台風発達のエネルギーとなる海面水温が上昇することで、将来は発達した台風が増えると予測されているが、台風の発生数や上陸数、接近数について、現時点では目立った影響はでていない。 一方、寒さについては社会の関心が低く、対策がおろそかになっていることが懸念される。 近年の凍死者の合計は、熱中症による死者数の1.5倍となっており、凍死者数の年々の変化をみると、最近は1980年代までの2倍以上となっており、寒さも自然災害の一つといっても過言ではない。」とのことだ。2019/12/12
lo_resort
0
民間気象界隈の重要な使命は「正確な情報をいかにわかりやすく伝えるか」だと思っています。 本書はその解のひとつ。表現と実践事例のストックを蓄えることが、今の実務家(特に文系)に必要な修練と思います。2020/03/28
くらーく
0
警報や降雨情報など、昔と異なりずいぶんと細かくなっているので、こういう本で知っておくのも良いかと思う。 いくら情報があっても、それを見て聞いて判断できなきゃ、意味無いし。2019/10/06
-
- 電子書籍
- ツツジモリ‐遺品整理始末録‐(1)