内容説明
議会・議員は住民の「代表」として何をなすべきかという立ち位置を、自治体議会の取扱を通じて客観的に捉え、自治体議会をとりまく首長、議会運営、政策、財政、住民自治等について、現実と理想のギャップ、本音と建前の乖離を具体的に分析し、二元代表制の枠を超えて自治体議会の本来の意義を解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サダキチ
1
首長と議会の相互抑制を掲げる「二元代表制」的自治体観の限界を指摘し、執行機関・議員・住民等様々なアクターが参画する「討論広場」としての議会の可能性について議論している。2024/01/20
ロク
1
議会に関する理想と現実が分かる一冊。綺麗事だけじゃない話題も取り上げていて面白い(若干毒舌気味な所もあり(笑))。2020/05/20
ごりらっぱ
0
自治体議会の実情がわかりやすく説明されています。 読み応えがあり、とても面白かったです。2023/11/11
Hisashi Tokunaga
0
どうやら自身の造語らしい語り口調も交えて、行政学の知見を駆使する好著作。首長と議会の二元代表制度に住民をくわえ三位一体の知性と行動力が備われば他を圧倒する地方自治体が出来る予感。一方そこに国会、霞が関、司法の影が忍び寄るのだが、その辺の交叉への記述はない。行政職員や住民のパワーアップ施策へのさらなる言及にも期待したい。2020/03/19
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