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内容説明
今必要なのは、「社会の変え方」のイノベーションだ。
電気の社会実装の歴史から、国のコンタクトトレーシングアプリ、電子署名、遠隔医療、加古川市の見守りカメラ、マネーフォワード、Uber、Airbnbまで。
世に広がるテクノロジーとそうでないものは、何が違うのか。数々の事例と、ソーシャルセクターの実践から見出した「社会実装」を成功させる方法。
ロジックモデル、因果ループ図、アウトカムの測定、パブリックアフェアーズ、ソフトローなど、実践のためのツールも多数紹介!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
62
最新技術を社会に馴染ませるには。若手先鋭のビジネス書 2021年刊 ザーとまとめてあって、こういうのが読みたかったのでまあよかった。最後の実践編は読むのがやや大変(字、小さいし) 規制がある時は、法をアップデートする(ロビイングとかで)というのはびっくり2024/06/02
おせきはん
27
テクノロジーで社会を変革する際に心がけた方がよいことがまとめられています。使う人のデマンドや社会の仕組みと調和をとりながらテクノロジーを「社会と実装」する姿勢は、テクノロジーが進化し、過去のような産業革命が起こりにくくなっていると思われる現在、より重要になるのではないでしょうか。2022/05/20
Hiroo Shimoda
13
テクノロジーの創造ではなく、社会実装に着目した本。言われてみれば重要であり、地に足が着きまくった内容と言える。実装を考えればNGOや地域との関わりもCSRではなく経営戦略となることも腹落ちする。2021/10/21
ぶう
10
人々の役に立つ新しいテクノロジーが現れれば、速やかに普及していくものだと思う人は多いかもしれない。しかし技術が浸透していくまでにはいくつもの障壁を超えていく必要がある。事実、電気などのインフラも、発電の技術が発明されてから普及するまでに50年の年月が掛かっている。谷を超える為に一番重要なのはインパクト。ステークホルダーに課題を明確に認識してもらい、理想とのギャップを感じてもらうことが重要なのだ。それ以外にも技術を受け入れる法律の整備やナラティブを活用しての納得感の醸成など地道で泥臭い活動が必要なのである。2021/03/18
だ
8
骨太な良書。別の書籍だが、日本は規範を守る意識が強い「タイトな文化」であるという評を読んだ。思い当たる節がある。ゆえに、日本においてこれまでの規範からはみ出す仕組みやテクノロジーを社会に実装しようとすると、多大なる労力を要することになるのであろう。社会が硬直的だ、老人が多いから何でも反対される、と愚痴るのは簡単だ。ただ、ではどうすべきか、を突き詰めなければ社会は進歩しない。本書はタイトな日本で、それでも合意形成をしながら社会を前進させたい人への応援歌であり、マニュアルでもある。長いけど読んでよかった。2024/04/16
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