内容説明
この世の問題のほとんどが、親子関係の問題に端を発しています。これを解決するためには、親子呪縛を浄化し、親の色の魂から自分の色の魂へ、そしてそれを磨き上げることが必要です。親子の問題は一生をかけても果たせるかどうかわからないくらい難しい課題です。けれど、それを乗り越えたとき、私たちは人間としての成長と共に、魂も飛躍的にレベルアップするのです。自分にとって人生の究極の課題「親子呪縛」を解く本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
一虎
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母の娘の呪縛は永遠のテーマですね。私の母と私の妹。その妹が母になり、今度はその妹と娘の母娘関係。呪縛を解くのは容易ではありません。2021/08/16
ワタナベ読書愛
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2021年発行。自身の親子の様々な確執と、お客さんたちの体験を「親子呪縛」と名づけ、人生に悪影響を与える負の遺産・システムを「浄化」することを提案する。魂や輪廻転生、先祖からの累積負債を、親の責任、子の課題と切り分け、各自が課題を克服していくようにすすめるが、決して決め付けたり強制したりするわけでもなく、あくまで提案。筆者の個人的な考え方をシェアしているものであり、確実に親子呪縛を断ち切る方法やマニュアルをまとめたものではない。世の中、上手くいっていない親子関係のほうがはるかに多いとわかるとちょっと安心。2021/05/30