ダーリンの進化論 ~わが家の仁義ある戦い~

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ダーリンの進化論 ~わが家の仁義ある戦い~

  • 著者名:高嶋ちさ子【著】
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • 小学館(2021/01発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093888066

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内容説明

ヴァイオリニスト高嶋ちさ子が初めて明かす。

ヴァイオリニスト・高嶋ちさ子が初めて著書で語る高嶋家のストーリー

生まれ育った実家の「弱肉強食ルール」、
育児も手伝い「妻に逆らえるまで」成長した夫、
「プチ反抗期」に突入した2人の息子の子育て、
親友のようだった“デビル”な母との別れ、
高齢の父とダウン症の姉の2人暮らし・・・・・・。

ぶつかりながらも本音で生きる家族はやっぱり楽しい!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のっち♬

144
ヴァイオリニストとしてメディアやコンサートなど幅広く活動する著者の新旧家族物語。"タブーなしの弱肉強食世界"な高嶋家は強烈な凸凹キャラ揃いで、気取らなくて情の厚い性格のルーツが垣間見れる。ダウン症の姉を守れという、押し付けられた使命を幼少時から支えにし続ける器量も並外れたもの。やはり、悲壮感は微塵もないし毒に嫌味もない。容赦ないダメ出しに確かな愛情と堅固な絆が感じられて一気に読ませる。夫との週1子育てミーティングも真逆の価値観をうまくプラスに変えられていそう、お互いを進化させるのもこういうところだと思う。2022/10/26

きむこ

93
高嶋ちさ子さんのエッセイ集。あの毒舌はなかなかだけれど裏表がないから嫌いじゃない。クラシック音楽の敷居を低くしてみんなに楽しんでもらいたいという熱意を持って、いろんなことに挑戦している姿は応援したくなる。あの毒舌と負けず嫌いはお母様似で、ご主人は見事に正反対の性格。あれだけ言いたい放題だけれど、実は自分の事を注意してくれる唯一の存在としてとても信頼している。コロナが落ち着いたらコンサートに行ってみたいな。★42021/02/23

ででんでん

83
クリスマスはディズニーに泊まりたいと言うみっちゃんに、快諾し、より働かなくちゃとがんばれるちさ子さんに感動。やっぱり育てられ方というものは大きいものなのか。そしてそれに負けない力を持ってるかを見抜く力が重要。世の中は厳しいから、それに負けてしまわないように家でも厳しくするか、逆に揺らがない根っこを作るためにあたたかく接するのか。どちらも親の願いの方向は一緒。ちさ子さんは大好きだが、私は真逆のダーリンタイプ。昼寝をしないなんて無理である…という種族です。ごめんなさい(笑)おもしろく読めた。人生はいろいろ。2021/09/15

ポップノア@背番号16

71
強烈に個性豊かな高嶋家のコミカルエッセイ。「この親にしてこの子あり」と思ってしまうエピソードが満載です。幼い我が子に「悪魔の申し子」と言い放つお母さん。しかし実際、学生時代のあだ名は「デビル」だったちさ子さん(笑) 温厚だけどヘヴィメタ好きな旦那さん。平和主義で欲が無い長男とは対照的に4才で「お金持ちになる方法を教えてくれ」と聞いてきた次男等、話題には事欠きません。いつか本当に「朝ドラ」になる日が来るかも。包み隠さず語るちさ子さんのお人柄も素敵です。第2弾は子育てとお仕事の話をもっと掘り下げて聞きたいな。2022/03/27

TakaUP48

69
長女がダウン症だった高嶋家では、その面倒をみるために弟妹が生まれた。姉のできない分まで2人分生きろ!と妹は言われ続けた。高嶋家の皆さんは口が悪い!でも、思ったことを口にできるということは、ある意味幸せなことだ。ストレスも発散でき、わだかまりも少なくなり互いの理解力が増す。上品だった夫は、高嶋家との付き合いで「以前より生きるのが楽しい」という進化発言!TVでお見受けするべらんめ~著者ですが、不妊治療の話など結構苦労をされたことを知る。やっぱり、見た目だけで判断しちゃアカンよね。各人の歴史を読まなくちゃ!2021/03/29

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