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内容説明
「お金の流れ」がわかれば「世界の流れ」が見えてくる!
銀行が発行する貨幣がどのようにして「価値」を持つようになったか?
「世界初の株式会社」がオランダで生まれたのはどうして?
1980年代に日本でバブルが起こった背景とは?
19世紀初め、なぜ、軍事力で劣るイギリスが戦争に勝つことができたのか?
アフターコロナの世界経済はどのようになっていくか?
……「最も信頼されるアナリスト」にも選ばれた韓国最高峰の経済学者が、古今東西を縦横無尽に行き交いながらひもとく「お金の歴史」。
過去実際に起こった55の出来事と、それがもたらした歴史的変化を手がかりに、豊富な参考資料と図表を交えて「時代の大きな流れ」を立体的かつ具体的に説く。
「お金」と「歴史」の教養がいっぺんに身につく画期的な1冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ta_chanko
16
イギリスは名誉革命とイングランド銀行の設立により、国債の償還を議会が保証。低利でも多額の資金を集めることが可能となり、ライバル国との戦争に勝利し、覇権を築いた。一方、スペインやフランスは王室が度々デフォルトを繰り返したため、高利でも多額の資金を集められなかった。また、農業生産力に乏しいイギリスは人口が少なく、相対的に人件費が高かったため、産業革命の動機が生まれた。逆に農業生産力が高い東アジアは人口過剰なため、人件費の低い労働集約的な生産洋式が広まった。2021/05/22
Hiroki Nishizumi
2
読みやすい文体で参考になった。自明の理のようなことでも分かり易い解説が付いているとスンナリと頭に入る。2021/05/28
moshimoashitaga
1
前半は興味深いが近代は・・・?2023/11/09
カブレラ
1
ある程度世界史と金融の知識がないと入ってこないな。両者に疎い私はちっとも面白くなかった。感じたのは金融とかお金とか株の歴史ってヨーロッパで古くて日本は新しい方、こういうとこにも日本人は投資しないとかの特徴があったり学校教育で経済の話がない要因なのかなと。コロナで大変だけど経済は政府さん日銀さん頑張ってとしか言えないが日経平均ももう上がらないのかなとか思ったり。2021/05/20
vunco
0
韓国の事例が興味深い。韓国の就活が大変なのは有名である。トーイック満点は当たり前それでも就職できないらしい。こんなに難しいのは不景気だからだと思っていた。しかし、韓国は貿易黒字効果である。なぜこんなに厳しいのかというと企業が稼いだ金をため込んでいるかららしい。技術を増やしたくない企業は採用人数を少なくしているのだ。2024/12/10
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