内容説明
霊の通り道である「霊道」にある家に住み、にわかには信じがたい「怪奇現象」を数々体験。
そんな経緯から、「霊能者」と言われるあらゆる人々と交流を持つことになった著者が、 最後に行きついた「龍神」からの啓示とは!?
誰もが一度は「妖怪」や「物の怪」が出てくる物語を読んだことがあると思います。
そして多くの人は、それを「物語の世界」だと信じ、 自分には関係のない世界、身近には起こり得ないことと、 思っているでしょう。
でも、実際には違います。
私たちが生きる現実のすぐ近くに、そんな世界は存在しています。
それは、怒りや嫉妬、欲望や迷いなど、 荒れた私たちの心の姿かもしれません。
本書では、
・逝きたいのに、逝けない人たち
・「あの世」とは、どんなところなのか
・「憑き物」は落とすより、寄せ付けないほうがカンタン
・生きたまま「あの世」に行った日
・波動を上げる5つの条目
・龍神さんの「パシリ」を仰せつかる
・「パワースポット」で突きつけられる神の怒り
・SFとスピリチュアルのはざま
・なにからなにまで「借り物暮らし」の私たち
・私たちに語りかける木や石たち
・「悪」とはいったいなんなのか
・行動より重要な「波動」の質
などのほか、
作家の佐藤愛子さんの実子である著者が、佐藤家の「血脈」の秘密にも触れながら、 身近な人や印象的な出来事、さりげない時間が、 実はとても深い啓示が含まれていると気づける1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ココマ
5
一読者の感想に過ぎないが、これは本とは言えない。主題が見えなかった。だから読みにくかったし矛盾だらけに思えた。内容はざっとこうだ。「何でも神頼みしないで自力で乗り越えて!私だってあなた達より凄い苦労があったんだから!ところでパワーストーンを夫は扱ってるけどダイヤや恐竜の歯の力は凄いわ。私もその希少な歯を持ってる。そんで、子供を産むことは日本の神に対しての義務だから!」と、全体がまとまりなく、とげとげしい感じ。同じ怪奇体験をした佐藤愛子の娘ということで何か怪談話を期待して飛びついて購入した事を深く反省する。2022/09/10
バーベナ
2
お母様の心霊話を数々読み、心に残っていたので、娘さんが当時の話を客観的に少しでもわかりやすく、伝えようと書いてくださったことがうれしいなと思う。相曽先生の日拝も、やっとこうやるのかということが分かったり。その世界が常識ではないと、何かのきっかけがないと、後日談がきけない。だからこそ、出会えてよかったと思える。響子さん率直なユーモアがあって語り口好きです。2025/04/27
まる
0
佐藤愛子さんの本を通して相曽誠治さんを知り、あれから長い年月を経て今度は佐藤愛子さんのお嬢様の御本に巡り逢うなんて!いろいろ考えさせられました。深い愛を感じる本です。2025/04/14
ワタナベ読書愛
0
2020年刊行。作家:佐藤愛子の娘が、母の立てた北海道の別荘やあちこちの神社などで体験した霊現象、憑き物、神仏関係。家に霊道が走っており、頻発する怪奇現象の中育ち、多くの霊能者と関わることで得た生きる知恵。専門家ではない人が書くのでわかりやすい。パワースポットや神社が荒れていることや、信仰心のない参拝者に神仏が怒っていること、興味本位や良かれと思ってやったことで霊に憑かれた人の体験などは、怪談話とは違うタッチで、やや教訓めいた内容。安易な開運法は、やはりそれなりのレベルの存在に繋がるだけだ。人生は修行2021/07/19
smura
0
とても面白かった。確かに他のスピリチュアル本とは若干異なるタイプで、著者はそもそも霊能力者ではない。でも、読むことで心を癒され、元気になる、そのようなものを秘めている。恐竜の牙が欲しい。いろいろなことが書いており、どれも興味深く、こっくりさんの項では大笑いしたが、とにかく波動を下げないように生きること、正しく、まっすぐに生きようとすれば点は決して見放しはしない、神さまはみている、その人が歯を食いしばって苦難を乗り越えるのをちゃんと見ている、というところで涙が込み上げてきた。シルバーバーチ読みたい。2020/07/19
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