内容説明
菅井竜也八段推薦!
アマの方にとっては、菅井ノートを上回る内容だと確信しました―(推薦文より)
今も昔もアマチュアに愛される戦法、中飛車。
それでもプロの最先端研究は難しいもの。
そこで、まずはアマチュアで頻出の形を覚えてしまおう、というのがこの本のコンセプトです。
この一冊を読めば、中飛車を実戦に即投入できます。
中飛車をあなたの得意戦法に加えてください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akihiko810/アカウント移行中
20
元奨励会3段・アマ高段youtuberである著者の中飛車の棋書。 扱っている戦型が、対超速、対丸山ワクチン、対穴熊から、対糸谷流右玉、相中飛車までと、中飛車に関してはこれ1冊ですむのがうれしい。ただ、初心者用でなく中級者程度向けだが。中飛車といっても、石田流や振り穴からの3筋攻めなど、中飛車は見せ球にして左右からいくのがいいとのこと。 /▲63銀+袖飛車の角頭攻めには、7筋に回ってひしゃぶつけ。 一直線穴熊には、こちらも振り穴で石田流。▽75歩で相手の右桂を跳ねさせない2022/06/07
アンパッサン
2
著者のYouTubeとVimeoが好きでよく見ていたが、満を持して中飛車に特化した一冊がでるというので、嬉々として購入。中飛車党としてはまだ浅いんだけど、自分が不得意としている戦法対策がほぼ網羅されていた。実は、苦手なところを三回四回とか読み込み、行ったり来たりしながらようやく読了。どの振り飛車もそうだが、どこかで「石田流」的な思考というのは大切なんだなって。そして6六銀型の構え。覚えが悪いので何度も繰り返し読んでいて、戸辺先生の中飛車本以来、愛用の一冊である。機会があれば著者にサインを頂き家宝にしたい。2021/04/16