内容説明
仏教を代表する空の思想を、ブッダに始まり龍樹を経て中観派へと至るインドの変遷から、チベット、中国、日本における展開まで網羅しわかりやすく解説した画期的な仏教入門。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shin_ash
3
「空」とは何か?と気軽に疑問に思ったが、一応、石飛先生の本で予習してから読んでみた。はじめにで予告されている通り、仏教の歴史的変遷を通じてその内容は色々と変わってしまい、結局何が空なのだかよくわからなくなってと言うのが素直な感想である。尤も仏道を歩む者ではないので、自分なりの理解と解釈でもバチは当たらないだろう。とは言え石飛先生の本を先に読んだせいか起点だからかナーガールジュナの空に寄せて理解したい。個人的には縁起を補強する概念が空で、縁起に対して連続性を前提として加えたのではないかと感じている。連続性な2025/08/12
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