内容説明
この院に来た理由は、実の父親を殺したから、ということになっている。無実の罪で「劇場を兼ねた少年院」に入った神連唯(かみつれ ゆい)。全てに絶望し、ケンカや脱走、反抗を繰り返す唯の前に、切れ者で圧倒的なカリスマ性を持った曼珠沙華煌(まんじゅしゃげ きらめき)という新入りが現れる――。幕は上がった。マンジュと同室になった唯は、仲間たちとともに「真犯人をつきとめよう」と動き出して……!? 2020年ノベル大賞、準大賞受賞作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
28
実の父親を殺したという無実の罪で少年院に入った神連唯。全てに絶望してケンカや脱走、反抗を繰り返す唯の前に、 切れ者で圧倒的なカリスマ性を持った曼珠沙華煌という新入りが現れる青春ミステリ。演劇を通じて少年たちに更生を促す特殊な少年院の雰囲気を変えた曼珠沙華。そんな中で劇に真剣に取り組むようになってゆく少年たちが、唯が捕まった理由を知って、無実の罪を晴らすために真犯人を探し始める展開で、少年院という舞台設定はゆるめでリアリティはやや乏しかったですが、ミステリより彼らの友情と成長をメインに描いた物語でしたかね。2021/01/27
らび
25
少年院が舞台ですがそんなに悪でもなく(父親を殺した設定ではありますが)陰湿でもなく芽生える友情と思う心の成長譚でしょうか。ミステリーと言えなくもないですが青春群像の雰囲気です。あまり印象には残りません。2021/03/31
きー
7
2020年ノベル大賞準大賞受賞作。舞台は少年院。内容は青春&ライトミステリー。新しい組み合わせ。無実の罪で院に入れられた神連唯とその周りのメンバー。皆、罪を起こして入れられているはずなのに、不思議と凶悪感みたいなものは感じずに読むことが出来ました。みんな自己犠牲ができる仲間思いのメンバーばっかりだし。唯にはこれからも前を向いて正しく強く生きてほしいですね。2022/08/08
栗山いなり
4
まさか一日で2冊も青春要素強めの青春ミステリ読むとは思わなかった。広告帯に輝きと力を宿した作品と書かれてたけど輝きはともかくパワーは感じられる一冊だった2021/02/14
ヨベルト
2
ライト文芸・キャラ文芸は「ライトノベルを卒業した大人」が対象だと思っていたが、これはジュブナイルとか児童文学だと思う。冗談なのかよくわからない、「ここ笑っていいのか…!?」というところがちらほら。マンジュのキメ台詞もそうだが、言いたいことはわかるしやりたいことは伝わるが、なにかと唐突なので作品全体が勢いで押すタイプのミュージカルっぽいのかもしれない。小中学生を対象にした演劇の台本に良さそう。2021/10/09
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