- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
世間をにぎわせた村上ファンド、スズキやセブン&アイを標的にしたサードポイント、西武と対立したカーライルなど、近年日本でもアクティビスト(「物言う株主」)の存在感が強まっている。
彼らは世界有数の大企業であっても経営陣に立ち向かい、ビジネスの一部に口出しするだけにはとどまらず、取締役会メンバーの一人ともいえる影響力を持つようにまでなっている。
本書は、取締役会における攻防から、放逐される経営陣の悲喜こもごもまで、アクティビストと取締役の間で実際に起こった出来事をストーリー仕立てで描いた一冊。マイクロソフト、ヤフー、ヒューレット・パッカード、デュポン、アラガンなど、近年世界で起こった主要なアクティビスト関連の争いについて、変革推進派、反対派双方の視点を盛り込みながら、そのとき取締役会では一体何が起こっていたのかを浮かび上がらせる。
目次
第1部 はじめに
第1章 アクティビスト投資家とは何者か?
第2章 アクティビストは何を求め、どうやってそれを手に入れているのか
第2部 戦い
第3章 ダーデン・レストランツ取締役会の政変
第4章 ヤフー包囲網
第5章 アラガン社と前例のない同盟
第6章 デュポンの引き合わない勝利
第3部 決着
第7章 マイクロソフトの命運がかかった休戦協定
第8章 ヒューレット・パッカードの追い詰められた取締役会
第9章 ウォルグリーンズ・ブーツのトロイの木馬
第10章 アライアンス・トラストの土壇場の停戦
第4部 結論
第11章 アクティビストの行進
第12章 期待の重荷
その後どうなったか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroo Shimoda
とみやん📖
TK39
O. M.
soccer atsushi