講談社文庫<br> 主殿の税 田沼意次の経済改革

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講談社文庫
主殿の税 田沼意次の経済改革

  • 著者名:佐藤雅美【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2020/12発売)
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  • ISBN:9784061849419

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内容説明

財政再建にとりくんだ老中の「志」とは何か。意次の読みの深さと卓抜した行動力の秘密。通説をくつがえす歴史経済小説――十代将軍・徳川家治の、日光東照宮参詣費用20万両を、いかに捻出するか。この難事を克服した田沼意次は、次第に逼迫する幕府財政を立て直すため、新しい「事業」に着手する。だが意次の前には、反対勢力の厚い壁が……。賄賂の卸問屋といわれた田沼意次像を打ち破り、財政再建に懸けた老中の「志」を描く、歴史経済小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オルレアンの聖たぬき

1
前例踏襲が多く、平穏な江戸時代にあって、ある意味では『三改革』以上のインパクトのある改革を行おうとしていたんじゃないか。こういう人を大河ドラマの主人公にすると面白いドラマができると思う。2023/03/26

suzuki-takefumi

0
徳川家治の恩に報いようと奔走する意次というのは、面白い意次像だ。意次の立場やその変遷と、財源を求める視線の推移、失脚と、当時の幕府の構造も絡めて進んでいく物語はなかなか読み応えがあるし、面白い。2010/01/11

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